早朝の着付けの仕事の後、
友人の日本画家・束田久美子さんのグループ展が開かれている、
銀座のギャラリー「青羅」へ参りました。
束田さんとは、
カルチャー教室の「カラーコーディネート講座」
で知り合いました。
講座修了後も、彼女を含めて4人グループで連絡をとりあってきて、
かれこれ四半世紀の付き合いです。
彼女は美大を卒業された後、アニメーションの制作に携わり、
退職後も地道にデッサンや絵画を学ばれ、
いつしか日本画の世界へ。
昨年、淀姫神社の絵馬の修復をしたことが、
地元の新聞など数社に取材され、
画家として着実に歩んでこられたことを評価されました。
http://mainichi.jp/feature/news/20121109ddlk40040365000c.html
奉納した絵は現地で見るしかないので、
ギャラリーには下図がかけられていました。
また、売れてしまった柿の絵なども、やはり下図でしたが、
独奏的な構図と色彩感覚で、
彼女の作品に一本筋が通った気がしました。
とくに水彩やパステルは、個展に出すとすぐ売れてしまうとか。
「でもね、売れる絵を描くようになったら、画家はおしまいっていうから。
好きな物を描いて行くの」
とコロコロ笑っていました。
無邪気で、心優しい束田さん。
ほんのたまにしか会えませんが、
一緒にいると、女性として、人生の先輩として、
私はいつも自然に学ばされていることがあるのです。
友人である彼女が、平安時代の舞姫を描くことになったのも、
なぜか人ごとではないご縁を感じたのでした。
友人の日本画家・束田久美子さんのグループ展が開かれている、
銀座のギャラリー「青羅」へ参りました。
束田さんとは、
カルチャー教室の「カラーコーディネート講座」
で知り合いました。
講座修了後も、彼女を含めて4人グループで連絡をとりあってきて、
かれこれ四半世紀の付き合いです。
彼女は美大を卒業された後、アニメーションの制作に携わり、
退職後も地道にデッサンや絵画を学ばれ、
いつしか日本画の世界へ。
昨年、淀姫神社の絵馬の修復をしたことが、
地元の新聞など数社に取材され、
画家として着実に歩んでこられたことを評価されました。
http://mainichi.jp/feature/news/20121109ddlk40040365000c.html
奉納した絵は現地で見るしかないので、
ギャラリーには下図がかけられていました。
また、売れてしまった柿の絵なども、やはり下図でしたが、
独奏的な構図と色彩感覚で、
彼女の作品に一本筋が通った気がしました。
とくに水彩やパステルは、個展に出すとすぐ売れてしまうとか。
「でもね、売れる絵を描くようになったら、画家はおしまいっていうから。
好きな物を描いて行くの」
とコロコロ笑っていました。
無邪気で、心優しい束田さん。
ほんのたまにしか会えませんが、
一緒にいると、女性として、人生の先輩として、
私はいつも自然に学ばされていることがあるのです。
友人である彼女が、平安時代の舞姫を描くことになったのも、
なぜか人ごとではないご縁を感じたのでした。