イリスの色いろのお話

イリスのエレガンス★コミュニケーション blog
色彩・着物・ファッション・アート

フリーマッケット出店

2009-10-13 10:06:36 | 色彩
10月11日、地元のフリーマーケットに出店しました。

フリマは以前、友達に誘われて、
一度都内で出したことがあり、2度目でした。

私を知る人には、フリマと聞くと意外かもしれませんね。

実は、ある本で、どんな仕事をするにせよ、商売感覚は必要で、
それをを知らずに起業してもうまくいくはずない、とありました。
また、女性のマネー塾主宰・藤井真帆さんの本でも、
商売経験のない人は、フリマなどで体験してみるとよい、とありました。

私はずっと、好きなことを仕事にしてはいたけれど、
まるきり商売感覚のないままでいいのかな~と思い始めていたところでした。

で、素直な?私はフリマに興味を持ちました。

2度経験しましたが、いろいろ気づいておもしろかったです。

私が心がけたのは、
「いつも笑顔」「アイコンタクト」「しっかり挨拶!」
たとえ10円のお客様でも、大きな声で「ありがとうございます!!」
と返しました。

フリマは朝が勝負!
荷解きするそばから、「これはいくら?」「ブランド品はない?」
と取り囲まれて大変でした。
早朝来る人の中には、業者っぽい人がいますね~。

全体を通して感じた事は、物と人は釣り合いのようなものがあり、
引き合うということ。

買っていかれる方は、本当にその商品がよく似合う感じがあります。
私の家では押し入れの奥底で忘れられてた不要品が、
息を吹き返す瞬間です。

中にはフリマ慣れしている人がいて、
「○○円でいいでしょ!」と、勝手に値切って小銭を手渡してきます。
こちらも、儲けようなどとは考えてないので、
苦笑いしながら受け取ります^^);

困るのはマナーがない人たち。
散々商品をひっくり返し、袋から出して、そのまま行ってしまう。

嬉しいときは、
お客さんから「ここは夢があっていいわね~」とか、
「大事に使うわね」
と、喜んでお買い物して頂けた時。
「あなたから買えてよかったわ」
なんて言われた時は一番嬉しかったですね。

一緒に出店した友人からは、
「お客さんに、すぐ気のきいたことを次々言えて、スゴい!」
と褒められました。

自分でも、結構接客に向く体質になっていたことにびっくり。

これも、講師としていろんな受講生と接してきた賜物でしょう。
皆様、あらためて、ありがとうございます。