いりこ雑感

子育てに追われる日常から感じることを思うままにつづります。

夏休みさかのぼり日記(3)

2009-08-23 22:51:16 | 日々雑感
ずっと告知記事のままにしていた
広島県建築士会の主催したウォークラリーイベント。
父を家に残して、母子4人で参加してきました~。
 (父:家でドラクエDSしっぱなし…


着物で知り合ったお友達のMさんが、
主催者として参加していらっしゃったので、
事前にいろいろ情報をいただきつつ、
母が、一番楽しみにしていたのですけどね!
 Mさんの記事はコチラ


一応、本当の参加は1号と2号。
母と3号は、見学~♪

市民交流プラザで、戦前の廣島と戦後のヒロシマという流れを学習。
なるほど~。
私も生粋の広島っ子ですけど、廣島っていうのは
あんまり知らなかったなぁ~。

というわけで、
街中でウォークラリー出発!
グループに分かれて、自分たちでチェックポイントを決めたから、
やる気も出る!ってもの。
引率の建築士のおじちゃんやお姉さんたちに誘導されて、
各チェックポイントで、クイズに正解すればお菓子がもらえたり、
途中で、知らなかった街のウンチクを聞いたりして、
袋町→大手町→平和公園→中町→三川町→袋町と
かなりの距離をワイワイ~テクテク

母的に、一番嬉しかったのは、
平和公園にあるレストハウスの地下に入らせてもらったこと!
しかも、ヘルメットかぶって!(写真が、その現場!)

この建物は、戦前は若林呉服店だったそうで、
あの時間は、ちょうど朝礼が終ったぐらいで10数名の方が
建物内にいたんだそうです。

地下は、書類倉庫になっていて、お一人の方が
たまたま降りていて、助かったというのも初耳でして…。

普段は、立ち入り禁止なので、入ることができませんが
今回は特別な計らいによって入室。

井戸水がまだ湧き出て、露出したレンガなどが
当時のまま。(書類などは全くないですけどね)
まだまだ知らないヒロシマの現状があることを知って
軽くショックでもありましたね。


他には、丹下健三がデザインした資料館や平和の灯、原爆ドームが
100メートル道路に対して直角になっていて
丹下ラインと呼ばれていることとか、
大手町界隈の歩道の色分けは、戦前の家の区画を表わしているとか。

いっぱいいっぱいいろんなことを学びました。
この機会に感謝。
(娘たちは、ヘルメット=お父さんの仕事道具をかぶったことも
 良い経験に~お父さんのは、臭くてかぶれません!) 

あ、ウォークラリーが終ってからは、
撮った写真とともに、説明ボードをグループごとで
作成するというワークショップもあって、
とても良い学習の機会だったと思います。

また、こんなのがあったら参加したいなぁ~