輪の華

占い師 祈祷師 霊媒師
占室輪協同運営者

【霊視・予知予言・タロット】

映画

2017-06-10 18:08:24 | 日記
夫が休みの日、一緒に映画を観ます。



印象に残っている映画は沢山ありますが、最初から泣き通しで、途中、パニック発作を起こした映画があります。



【KOTOKO】という映画です。



世界が二つに視える女性の物語で、苦しみながら赤ちゃんを育てるシーンや、自身を保つ為の自傷のシーン、歌い、踊るシーンが鮮烈で、心が痛くなります。



主人公を演じるCoccoという人は、実際に視えている人です。



映画というより、ご本人が実話として語っていると感じます。



(自傷も本当にしている場面があります。)



後から、歌手にならなければ、沖縄でユタ(巫女)になる人だったと知り、この女性の孤独や、気高さを想いました。



昨日、DVDで観て、やはり涙の中で、色々なことを考えていました。



観るのが辛いのですが、これからも何度も観てしまう映画の一つです。

家族の風景

2017-06-07 16:59:32 | 日記
最近、何かと、バタバタとしています。



{占い師スクールの生徒さんについて、いずれブログ内でご紹介することになると思います。}



現在、仕事の他に、家の引っ越しを予定しています。



手狭になり、住みにくいので、もう少し広い所へと。



我が家は、夫の実家にやや問題があり、相続がはっきりしないと、家の購入が出来ません。



姉(不動産業)が手頃なマンション購入を勧めても、夫がなかなか了解せず、今回の引っ越しにも、消極的。


私は普段、3歩下がるどころか、夫の5歩は下がって、彼を立てているのですが、ついつい今日、言い放ってしまいました。



「あなたは私の言う通りにしていれば間違いないのよ」


関白宣言です。



強く言うと、彼は割と従うので、本当はいつも引っ張った方が、良いのかもしれません。





娘はといえば、ますます占いに、磨きがかかっています。



「ママとパパが、しんだ後に、また結婚するか占ってあげるね」



と言って来た時には、びっくりしました。



来世鑑定をしています。



そんなこと、本にも書いていないのに。




Nadine

2017-06-02 23:02:37 | 日記
今日、急に、中学時代に文通をしていた、オーストラリアの女の子を思い出しました。


ナディーンという子で、2才上でした。


昔、一時的に静かにブームだったようで、同じクラスにも、台湾の子と文通している友達がいました。



確か、雑誌に海外のペンフレンド仲介会社の広告が出ており、親が気まぐれで了承して、申し込んだのです。




後に入会費や利用料を、親が踏み倒していたとわかり、私が働いている歳になってから請求(しかも最終通告)が来て、自分で支払いました。





拙い英語で、1ヶ月に1通のペースで、2年程やり取りしていました。



写真や、声を吹き込んだテープ(当時はラジカセがまだ有りました)を、お互いに交換したりしました。



とても不思議でした。


国が違うことがです。


もっとすぐ近くに居るべき人のような、感覚でした。



高校に入った辺りで、どちらからともなく、手紙が絶えました。



長らく、彼女からの手紙は取っておいたのですが、引っ越しの時に、誤って処分してしまいました。





今日、突然、彼女の映像が目に浮かびました。


彼女が私のことを、思い出していました。


彼女は2人の子の母になっていて、とても幸せにしていました。


あたたかな想いが胸にあふれ、涙が出ました。


もう、彼女と手紙をやり取りすることはありませんが、それでも、思い出は鮮やかに、刻み込まれています。





余談ですが、ご依頼人様が私のことを、思い浮かべてくださっている時にもわかります。


(御祈祷中、鑑定中を除く)


たまたま、同時に何人もが思い浮かべていらっしゃる時には、念の強い方が優先されます。




web鑑定を始めたばかりの時には、その理由で重い頭痛がありましたが、もう慣れました。




有り難いことだと思っています。