フレンズ オブ マーシー・ハンズ(旧イラク人医師シャキールさん支援グループ)

このプログは、イラク人医師シャキールさんを支援するグループの活動紹介や、シャキールさんの近況を報告するものです。

新たな賛同者の方々(5月27日現在)

2006-05-27 02:58:43 | Weblog
いかがお過ごしでしょうか?
5月も末、本日チャリティー・イベントを控え、えっちらおっちら準備の最中です。

2月初旬からはじまりましたご賛同のお願いに、相も変らぬ温かいご支援をたまわり、心より感謝を申し上げます。
おかげさまでシャキールさんの受け入れ先が決まり、大阪大学大学院医学部保健学科からの合格通知を受けて、入学手続まで漕ぎつけたところです。

さて、更新が遅くなりましたが、新たに22名の方からご賛同いただき、これまでをあわせ83名となりましたことをご報告させていただきます。

○今回新たにお名前を公開してもよいとお返事を下さった方々です○

筑紫光雄さん   (建築業経営)
大畑豊さん    (非暴力平和隊・日本 共同代表)
楠ひろみさん
伊藤武夫・由未子さん
城戸良弘さん   (大阪大学大学院教授)
亀井美穂さん
平良夏芽さん   (牧師・沖縄平和市民連絡会共同代表)

ほんとうに、ありがとうございました。

これからシャキールさんの来日申請手続きなどが控えています。
みなさまからいただいたご支援とご協力を励ましに、これからも頑張ります!
いっそうのご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

(前野覚)

5月27日 Harmonize for Life  チャリティーライヴのお知らせ

2006-05-08 16:27:33 | Weblog
 先月に続き、モハメッド・ヌーリ・シャキールさん支援のためのイベントを開催いたします。今回は、発起人に加わりました備前陽子AISHAをはじめとした数々の出演者によるチャリティーライヴです。

(石川雅也)

2006.5.27(Sat.)
 @COCOROOM(フェスティバルゲート4F)
 
Open 18:30
Start 19:00~22:00

ADV :1500円+1Drink
DOOR:1800円+1Drink

Access http://www.kanayo-net.com/cocoroom/index.html
♪ 地下鉄御堂筋線・堺筋線「動物園前駅」5番出口直結
♪ 大阪市営バス「地下鉄動物園前停留所」すぐ
♪ JR 環状線・関西線「新今宮駅」下車 徒歩すぐ
♪ 南海電鉄本線・高野線「新今宮駅」下車 徒歩5分
♪ 阪堺電軌鉄道「南霞町駅」下車 徒歩すぐ


Artist
BAND: 惰性恋愛
MC: AISHA, Ma2, KOZY (represent. MicRime), and Falco
Singer: U, SEI&HitOmi (represent. MicRime), and Freey
DJ: Yo-hey and クロノ モコミチ(represent. MicRIme)
Dancer: PUMPKIN and more…

HARMONIZE for LIFE!!
 普段は、学生や社会人をしているアーティスト達が、「自分達には歌やダンスを見せられる場所と時間とチャンスがある。その歌やダンスで一人のイラク人医師にチャンスを、そして戦争で傷ついた多くのイラクの人達や、世界中で苦しんでいる人達にチャンスを分けることができるのなら…」と今回のチャリティ・ライブのために立ち上がった!!

 今回のステージは、Hip-Hop、R&B、DJパフォーマンス、ダンス、バンド演奏など色々なジャンルの音楽がHARMONIZEしている。

少しイラクの今に関心のある人も、今まで真剣にイラクのことを考えたことのない人も、音楽をあまり聴かない人も、クラブに行かない人も…少しでも多くの人に、音楽の持つ力と、今のイラクについて知ってもらいたい!!そしてHARMONIZEしようじゃありませんかっ!!

なぜ、彼らがシャキールさんのために、イラクのために立ち上がったのか、一緒に
考えましょうっ!!






 

カンパ状況のご報告

2006-05-08 16:25:11 | Weblog
 多くのみなさまの支援と励ましの言葉をいただきまして、シャキールさん支援のための資金は順調に集まっています。連休前の4月28日の時点で736,897円のカンパが集まりました。本当にありがとうございます。

 私たちの当面の目標額である120万円が見えてきました。あらためて私たちも気を引き締めて活動してまいりますので、皆さまのご支援ご賛同を重ね重ね申しあげます。

(石川雅也)

ヨルダンタイムズの記事「狙われる研究者」

2006-05-08 15:53:11 | Weblog
 今年の3月23日付のヨルダンタイムズにイラクの研究者が狙われていることを記した記事が載っていました。シャキールさんだけではなく、イラクの研究者がおかれている状況は日本語ではほとんど報道されていないため、ここに転載させていただきます。

 (石川雅也)

以下記事

ヨルダンタイムズ
2006.3.23(木)By Omar Al Ibadi ―バグダード

狙われる研究者、流出するイラクの頭脳
(訳:清末愛砂 久保田裕之)

 二月はじめ、爆薬を積んだ車による爆破テロの標的になったバグダード大学の化学の教授Sami Al Muthafar 氏は、彼の護衛数人が怪我を負ったものの、自身は無傷で生き残ることができた。しかし、多くの科学者や研究者が自分ほど幸運ではないことを、Muthafar氏は知っている。「教育者や科学者にあたるわけですから、彼・彼女たちをを失うことは大きな損失なのです」サダム・フセイン政権下で高等教育大臣も務めたMuthafar氏は語る。「この損失を補うのは、とてつもなく困難です」。イラクの大学講師連盟(the Association of University Lecturers)が先週の記者会見で語ったところによれば、2003年に始まったアメリカ主導のイラク侵攻の中で、約182人のイラクの教育者と研究者が虐殺され、85人の在職研究者(Senior Academics)が誘拐されるか命の危険にさらされ続けている。西欧社会の大学のキャンパスを活性化している学問の自由は、イラクの学識者の間では二の次である。現在のバグダードでは、生き残ることが目的となっている。一旦は爆弾テロや銃撃戦で生き残り誘拐から解放されれば、二度目の幸運に賭けようとするものは少ない。このことは、明日のイラクと国家の再建を担う専門家を育成するために不可欠な、優秀な知識人の頭脳流出を招いている。「教育者を標的とすることは、イラクの高等教育システムを破壊し、さらには教育レベルを引き下げることで社会の他の部門までも破壊することになります」と、バグダード大学の歯学教授 Mohammad Fahad氏は語る。

イラクを離れて
イラク人の多くは、学識者が標的になることで、医者や技術者、教育者、その他の専門職を担う人々が不足するようになるのではないかと恐れている。落胆を隠せなかったFahad氏も、イラクからの避難を考えている。イラクの大学講師連盟(the Association of University Lecturers)の報告によれば、ある講師が学生によって襲撃され脅迫されるという事件があったことを報告している。

「テロリストは教育者や研究者を狙うことで、私たちから知識を奪おうとしているのだと思います」

また、ある別のバグダード大学の別の教授(希望により匿名)は、学生との論争を避けるようになったと語っている。学生を落第させるためには並ならぬ勇気が必要になるという。

他方で学生側もまた、教育システムが崩壊しつつあることを感じ取り、彼らの将来に不安を抱いている。「教授が殺されることは、私たち学生にとっても重大な問題です」。大学生であるRyadh Jomaaさんは言う。「ある分野の専門家である教授が殺されても、代わりの教授を探すことは容易ではなく、その被害は学生が被ることになるのです」

「テロリストは教育者や研究者を狙うことで、私たちから知識を奪おうとしているのだと思います」。同じくバグダードにあるMustansiriya大学のコンピューター専攻の三年生、Qasim Abidさんは言う。

無法状態のただなかで、イラクでは、ひとりひとりの死に対して政治的対処や法的処罰を求める意識を維持することが容易ではなくなっている。

バグダード大学の地学教授でありイラクの大学講師連盟(the Association of University Lecturers)の長を務めるIsam Kadhem Al Rawi博士によれば、イラクの優れた知識人を排除しようという声は、国内と国外双方の勢力から聞こえてくる。この背後にあるのは、ある個人と特定の宗教や非宗教的党派を不可分一体とみる考え方、すなわち、ある政治的立場を押していると思われる個人を殺害することでその政治的立場の広がりを押しとどめられるという考え方であると、Rawi博士は分析する。「現在イラクで起こっているのは、まさに戦争犯罪です」と。

博士は、状況が好転しないならば、大学講師たちはストライキや座り込みなどによって抗議すると言う。しかし、イギリスのケンブリッジ大学やアメリカのハーバード大学ならば、このような行動も実を結ぶかもしれないが、イラクで知識人の虐殺を止めることが出来るかどうかは疑わしい。

Mustansiriya大学アラブ故郷学研究センター(Arab Homeland Study and Research Center)の所長を務めていたAbdul Latif Al Mayah 博士は、彼の家族の話によれば、2004年1月にアラビア語のテレビニュースチャンネルであるアルジャジーラに出演した翌日に殺された。職場に向かう途中に撃たれたが、その数は32回にも及んだという。博士の娘Hibaは父親の遺影の横に座って、「父の死は、組織化されたプロの仕業です」、「警官は、ある種の諜報機関に所属する者の活動のようだと言っていました」と述べた。

4月16日の出版記念会の報告

2006-05-08 15:37:06 | Weblog
 少し前になってしまいましたが、4月16日(日)にシャキールさん支援のための行事を行いました。当会の発起人の一人でもある清末愛砂が今年『パレスチナ 占領に非暴力で立ち向かう』を草の根出版会から出したこともあって、その出版記念会をかねて行いました。

 当日は25名の方が参加してくださいまして、清末さんの講演のあと、当会の活動趣旨や今年1月に行ったシャキールさんの講演の様子を放映いたしまして、無事終了いたしました。

 また、当日会場にてカンパをお願いいたしまして、24097円のカンパをいただきました。ご参加ならびにカンパをいただいた皆様、本当にありがとうございました。
(石川雅也)

 

発起人が加わりました。

2006-05-08 15:16:38 | Weblog
 ご無沙汰しております。いつの間にか連休も明けてしまい、長らく更新が滞ってしまいました。申し訳ございません。この間の近況をいくつかの記事に分けてご報告します。

 まず、発起人に何人かの方が加わりましたことをお伝えします。この間活動してきたことで、多くの人が発起人や賛同者になっていただけました。心強い人たちが発起人になっていただきまして、本当にありがとうございます。現在の当会の発起人は以下の通りです。


(あいうえお順)
 石川雅也(<日本-在日-韓国>ユースフォーラム・ジャパン共同代表)
 色平哲郎(佐久総合病院内科医)
 粕川道雄(京都外国語大学博士前期課程)
 菊地夏野(名古屋市立大学助教授)
 清末愛砂(アジア女性資料センター運営委員・大阪大学大学院助手)
 久保田裕之(大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程)
 倉橋耕平(関西大学大学院博士課程後期課程)
 志水紀代子(追手門大学教授)
 中村研(「しないさせない!戦争協力」関西ネットワーク事務局)
 橋本育(書籍編集者)
 備前陽子(シンガー・ソング・ライター)
 前野覚(フリーライター)
 山家悠平(京都大学大学院博士課程)
 米村恭子(市民)

                                                                 (5月27日現在)

(石川雅也)