丹波での農業体験の感想文をいただきましたのでアップします。長文の感想をいただき当日の様子が思い出されます。ありがとうございます。(実はブログネタがわたしの手元でどんどん溜まっています)
======
毎週Cafe Santeさんの美味しい「贅沢野菜のバランスランチ」をいただいています。有機野菜を生産者さん「のりたま農園」さんで農業体験をさせていただきました。
ところが…、朝、起きてみれば、外はどしゃ降り…。これまでのGWの好天が嘘のようです。ともかく、Cafe Santeさんと電車で丹波を目指しました。途中の駅で、もうお一人の参加者の方も合流し、Girls(?)たちの話は弾み…、目的地の「古市」をはや、通り越し、気付けば終点の駅…(^^;)結局、その駅まで、お迎えに来てくださり、無事に「のりたま農園」にたどり着けたのでした。
雨けむる、丹波の山あい、新緑の若葉色がとても美しくところでした。出迎えてくださったのは熊川哲也似の「のりさん」、ほんわり穏やかな「たまさん」、そして二人の子どもたちと二匹のわんこ達。まるで、古くからの知り合いのように、街からやってきた見ず知らずの我々を、そのまんま受け入れてくださいました。
行った作業は、ハウスの草取り、苗の移動…。雨が降っていなければ…、ごぼうの間引き作業を行う予定だったそうです。脇に生え広がったカラスノエンドウにびっしり付いた「アブラムシ」に卒倒しそうになったり…、苗を移動中には、「ヤマカガシ」が親子?で現れたり、「カエル」が紛れ込んできたり…、などなど、いろいろなハプニングがありました。(↑は、きっとこちらでは、日常の出来事ですよね。もやしっ子甚だしい自分に反省…。)
ひととおり午前の作業を終え、お昼ご飯になりました。たまさんが、腕を振るってくださったお料理は、筍づくし…。作業をしている間に採りに行ってくださったという筍に摘みたての花山椒を和えて、サラダには春キャベツとじゃがいもに玉ねぎ、もちろん、ご飯にも筍と玄米で春のちらし寿司です。すべて新鮮な無農薬のお野菜、しかも採りたててです!欲張りものの私は、2度もお代わりをしてしまいました。
午後からは、花山椒を摘ませていただきました。ピリリとした山椒の香りに花の甘い香りがほのかにいたします。市価ではでは、100g1,000はするのだそうです!これが、お昼にいただいた筍に和えてあり、その美味しかったこと♪
そして、筍を掘りに連れて行って行っていただきました。竹やぶは、放っておくと、年2~3mの勢いで拡張していくのだそうです。だから、筍を採ることは、環境保護にもつながるのだそうです。(←これは知りませんでした。竹やぶにはきちんと手入れがいるのです。)そう聞いて、筍を掘るスコップにも力が入ります。すでに薹がたった筍も採ってしまいました。特に山道や他の畑に侵食しているのは見逃せません!しっかり(ムキになって?)採ってしまいました。
そして、お別れのときがやってきました。お迎えに来てくださったRedBeanさんが、駅まで送ってくださいました。手には大きな紙袋をぶら下げての帰路です。中身は、お土産に下さった、畑で採れた春キャベツ、摘んだばかりの花山椒、そして張り切って掘った筍たち…。伝書の中で、膝に抱えた紙袋からは、とても濃厚な春の香りが立ち込めていたのでした。
のりさん、たまさん、お付き合いくださった、RedBeanさん、京都の植木屋さん、そして、この企画を立てて下さったCafe Santeさん、どうもありがとうございました。(T.M.さん)
-----------------------------------------------
ippoプロジェクト*http://www.ippo-project.com
cafe sante!贅沢野菜のバランスランチ*http://www.cafesante.jp