平成26年3月6日。今日は啓蟄。
朝起きて、空を見上げたら雲一つない良い天気。
今日、20年ともに暮らした愛猫が天国へ旅立ちました。
ここ半年ばかり体調を崩して、身体もガリガリ。今週になって餌も水に口にしなくなっていたので、覚悟はしていました。いなくなって寂しいのはもちろんですが、正直ホッとしているというのが、今の気持ち。猫も人もいろいろ大変でしたから……。本当に長生きしたいと思う。
肉体っていうものは、生きる意思とは関係なく、想像以上に脆いものだと。若いときなら何でもなくても、年をとるとちょっとしたことで生死に関わることになる。それと、動物を飼うことって生半可のことじゃない。可愛いから、愛があるから、家族だと思っているからできるものであって、その時の気分でできるものじゃない。（そういう意味では、飼いきれなくなって保健所へ連れて行くやつは外道だと思う）
面倒くさいこともあったし、やかましいと思ったこともたくさんある。
でも、楽しかった思い出もいっぱい。慰めてもらったこともある。
今はただ、わが家に来てくれてありがとう、と言いたいな。
いつかまた会おう。その時まで、少しの間だけさようなら。天国で元気で暮らせよ。