今回は、趣きを変えて地方所属予定のお馬さんに注目。
ノーザンファームはクラーベセクレタの出現で、より一層地方競馬に力を入れているみたいだから(現2歳のサンデーサラブレッド地方所属馬は好調)、キャロットクラブでも良いお馬さんを揃えてきたと思っています。
が、しかし。今回の4頭。悪くないけど、決め手にも欠けるというか。
だったら、サンデーサラブレッドの「アフタービードの2011」だって悪くないと思うんだよなぁ……。
《愛馬の出走~その35R》
ウインバンディエラ:9月9日 中山10R/セプテンバーステークス(3歳以上1600万下・芝1200m)
鞍上:後藤浩輝騎手
今週の出走を予定しているウインバンディエラは、先週末2日(日)にも坂路で追い切りが行われており、昨日5日(水)はレースでも騎乗予定の後藤騎手が騎乗して坂路にて最終追い切りがかけられました。
単走でスタートし、テンから12秒台のラップで入ると、ラストも馬なりのままでゴールしています。ラスト1Fは12秒9とバンディエラにしては時計を要したように映りましたが、今週は3日(月)に坂路のウッドチップを全面入れ替えしたことに加え、前日の雨によりこの日の坂路は時計がかなり掛かる馬場になっており、むしろ全体の50秒6という時計は優秀と言えます。
松山康調教師も「ジョッキーが乗ったから、前半からグンと行ったようでラストは少し掛かったね。でもこの馬場で4F50秒6は上出来だし、動きは良かったですよ」と調教内容を評価しています。続けて、「今思えば、夏場はやっぱり暑さが堪えていたのかな。今は涼しくなって元気が出てきていますし、状態はいいと感じます」と体調面の良さをアピールしていました。
また、騎乗した後藤騎手は「やはり稽古は動く馬ですね。ただ、ラストは手応えからいくともう少し動けても良かった感じはします。この馬に関しては、ユタカさんが乗った時のイメージが大きくありますので、その感じでバンディエラの良さを引き出してあげたいと思います」と語っていました。
そして本日6日(木)は追い切り明けですが、南馬場でジックリと調整され、午後からの出馬投票で無事に抽選を潜り抜け、今週の中山日曜10R「セプテンバーS」芝1200mに後藤騎手で出走が確定しています。開幕週というのは追い込みのバンディエラにとって歓迎材料ではありませんが、得意の中山芝1200mに戻るのはプラスですし、好結果を期待したいところです。
得意(?)の中山で、今週から復帰の後藤さんを迎えての出走となります。
開幕週だから、追い込み一辺倒のバンディエラ君にはかなり厳しいとは思うけど、そこは後藤さんの腕と人気薄の一発に期待したいところです。ここ2戦の着順は奮いませんが、「元気になってきた」という松山先生のコメントを注目したいな。
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