マイ・レストレス・ハーツ/My Restless Heart

トウキョウの東をさまよい続ける【左一白】の備忘録

座右の銘は「とにかく逃げろ」

2012年04月29日 19時02分16秒 | 一口馬主

勝負事って、やっぱり積極的に行かないと勝利の女神は微笑んでくれないものですねぇ。


今日のビートブラックみたいに。

 


《愛馬の結果~その15R》

ウインフロレゾン:4月29日 東京11R/スイートピーステークス(3歳オープン・芝1800m)
結果:15着

 

東京11R・スイートピーステークス(3歳オープン・芝1800m)単勝8番人気 32.9倍 15着 1分49秒2 上がり34秒5 マイナス10kg 448kg


大庭和弥騎手 ゲートは中でガタガタしていたわけではありませんが、少しボーッとしていて出遅れてしまいました。スタートを出れば中団辺りの外めを追走ということを考えていたのですが、ああいう形だったので、すぐに内に進路を取り、コースロスなく運ぶ選択をしました。ただ、スタート後もあまり自分から進んでいく感じはありませんでしたから、最後方からとなってしまいました。それでも道中は上手に走れていましたし、コーナーもロスなく回り、直線に向いても手応えはあったのですが、ビュンという反応はありませんでした。今日は時計も上がりも速かったので、それがフロレゾンには合わなかった印象です。クラシックの権利を取りたかったのですが、結果を残せず申し訳ありませんでした。


粕谷昌央調教師 トレセンで量った時には前走と同じ数字だったのですが、輸送で減ってしまったみたいです。ただ、こちらに着いてもイレ込んでいたわけでもないですし、パドックでもカリカリするところはなかったですからね。ちょっと減った原因は分かりません。今日はスタートが全てでしたね。あの位置からだとどうやっても勝つまでは厳しかったです。オークスを目標としていただけに、それが果たせず申し訳ありませんでした。今後については、トレセンに帰って馬の状態を確認してから決めたいと思います。


押田の目 この中間はふっくらとまではいかないまでも細くはなっていませんでしたし、なんとか馬体はキープしている状況でしたが、今日のパドックではマイナス10kgで少し寂しく映る状態。前走でもキッチリ仕上げ、そのうえ牡馬相手に厳しい競馬をして、さらにその後は重賞出走で更なる負荷を掛けてきたので、フロレゾンもギリギリのところだったのかもしれません。そういう意味では先週の除外は痛かったです。ジョッキーは速い時計の決着に疑問符をつけていましたが、本当に万全の状態ならあの位置から勝つまではなくても、もう少し差を詰めてきたはずです。今後についてはトレセンに戻ってからになりますが、馬体も減っていましたし、秋へ向けてしばしの休養を取るのがいいのではないかと思っています。春のクラシック出走は達成できませんでしたが、現時点ではまだまだ緩さも残っているフロレゾンですし、成長を遂げた時には必ず大きい舞台に連れて行ってくれるはずです。

 

馬体重が発表になった時に「やばいっ!」と思い、スタート一歩目でクラシックの夢が終わりました


儚い夢に終わりましたが、1勝馬の身分でオークストライアルまで進めたのですから本来の目的は果たしたことになりました。きっと秋以降良い経験値になってくれると思います。と、前向きに考えたいですが、大庭騎手にはもう少し上手く乗って欲しかったなぁ。フロレゾン自身も完調ではなかっとしても。。。