潮風に誘われて

立ち寄って頂き有難うございます。
趣味や特技、好きな分野のこと、毎日行っていることを綴っています。

高齢者大学

2014年07月27日 | 勉強会
右のスクロールバーを動かして見てください



   公民館主催の高齢者大学に参加して来ました。

     講師に認知症の人と家族の会岡山県支部長 妻井令三さんをお迎え
     し、「あなたの老後が見えますか!?」を
     テーマ にお話をされました。

     身近な人が認知症になった、認知症らしい、ということへのショッ
     クに打ちひしがれ、不安定になります。
      
軽い物忘れだけでは認知症とはいわず、これらの結果、いろいろな 失敗やミスが生じたり、誰かの指示や支援がないと日常生活ができ なくなったレベルになって初めて認知症と診断されるそうです。
家族が認知症だと気付いたら、まず何をすればよいのでしょうか。 専門医のもとで、認知症かどうかの診断を受ける必要があります。 「認知症」の専門医がいるのは「精神科」、「神経内科」、「老年 科」です。 ただし、病院によっては、 精神科に認知症の専門医がいない場合 もあるので、地元にある「地域包括支援センター」などから口コミ 情報を集めて、評判のよい医師がいる病院を選ぶことだそうです。 認知症本人を思いやり配慮しながらも、出来うる限り介護サービス を積極的に利用し、家族が少しでも負担を減らしてご自身の人生を 送ることが重要とのことでした。 認知症の予防はまだ決めてはありません。が、生活習慣病の延長線 上にあるという見方もされ始めているそうです。 人間はいくつになっても”人探し”を続ける旅人です。 認知症に罹った人は、自分を理解し、支えてくれる人を探し続けて いるのです。 人生の終楽章を豊かにするために・・・・・・