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どうやらコピー品だったようです。
ＧＰ観戦で海外旅行に行き始めた頃、あまりに安いので買ってきました。
１つはマレーシアに行ったときに買い、もう１つは上海に行った時に買いました。
２個とも１ヶ月も動いていませんでしたね。(笑)
昨日の４ストミニバイク走行会。
年々、サスペンションやブレーキなどに、高価なパーツを取り付けたオートバイが目立ってきています。
走行中、１コーナー手前でスローダウンのオートバイが…
そしてコース上でストップ。
ブレーキにトラブルが出たらしく、その後は動かすことが困難となり、危険と判断したオフィシャルが赤旗にしました。
その後レッカーに乗せてきたオートバイをチェック。
確かにフロントブレーキがロックしている。
信頼の高いブレンボのラジアルマスターと、ブレンボのキャリパーの組み合わせなのに何故！
話しを聞いてみると、今回の走行の前にネットでブレンボのマスターシリンダーを格安で購入し、取り付けたばかりだとか…
マスターシリンダーをチェックしてみた。
確かにブレンボのマークが、シリンダーボデーやレバーにも有りましたが、なぜかお粗末に見えた。
爪でこすってみると、 あれれ… マークが落ちてしまいました。
そう… コピー品だったらしいのです。
私のロレックスは、コピー品と知らず買ってしまい、１ヶ月で止まった時には笑って済みましたが、今回は違う。
ブレンボのキャリパーとして購入し、100キロ以上のスピードでブレーキがロック。笑い事で済まされない。
今日も同じマスターシリンダーが、ネットオークションに出品されている。
昨年も、取り付けたばかりのブレーキローターが９０度コーナーでバラバラになった事が有りました。
それもネットオークションで購入した物だったとか…
重要保安部品の安い商品には手を出して欲しくないと思います。
安物買いの銭失いにならまだ良いですが、命まで失う結果にならないように！
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