My-boomよ、永遠なれ。

熱しやすく、冷めやすいお調子者のマイブーム日記…
いよいよ人生は佳境に“ラスト・クオーター・サバイバル”へ

レザージャケットの季節7

2007-10-11 20:52:51 | キャンプ&ツーリング道具
ミリタリージャケットと言えばマッコイやバズリクソンであり、革ジャンで言えばG-1やA-2がその代表である。エンスーな人々には太刀打ち出来ないのでこれ以上のコメントは差し控えることにする。
さて一応レザージャケットのトリを務めるのが、このバックペイントの入った大御所Flight Suits社Gibson&Barnesブランドで出されているA-2ライダースジャケットである。
もちろんバックペイントは日本で描いてもらったものである。

愛車R100RSはBMWのバイクファミリーの一車種であるが、同時にBMWはWW2の名機FW190Aのエンジンメーカーとしても有名である。
描いている戦闘機はWW2ドイツ空軍いわゆるLuftwaffeのエースであるHans Assi Hahn1942年6月頃の愛機FW190A-3である。
スコードロンは第3飛行隊(III Gruppe) 第2戦闘航空団(JG2)で雄鶏はAssiとも呼ばれHahnのマスコット的マークにもなっている。彼はもちろんBf109にも乗っているがエンジンがDB(つまりベンツ)なので、一応BM乗りにはFW190Aを描くことになるのは当然か。

また彼の撃墜数は108機とされており全てRAF(イギリス空軍)なのでラダーマークにはイギリス機のみ、そして当時61機のスコアなのでその数を描いてもらった。
ドイツ空軍にはアメリカ空軍のような派手なイラストやピンナップガールがノーズアートやジャケットのバックペイントとして登場しないのでどうもデザインベースが硬い感じがするのは歪めない。

ベースになるジャケットの選定にも苦心した。マッコイやバスのA-2、イーストマンレザーのLUFTWAFFE,Flying Jacketも候補に上がったどこまでリアリティぽくするか?全く架空のペイントデザインであればベース素材はミリタリー復刻版に拘らなくてもいいとの判断が働いた。ま、値段の差も大きいが…

バックペイントを描いていただいたキャビンA-2の森さんありがとうございました。

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