3月29日(木)…時々
週末になると天気が崩れそうな気配なので、その前に急きょ春キャンプを企てました。
余り遠征も出来ない(ガソリン高騰・高速道路の恩恵なし)のでご近所さんで済ませます。
余裕が有り過ぎるのでキャンプ場に行く前に湖北地方の観光都市・長浜に向かいます。
R8(バイパス含め)を約35km1時間弱で到着。
成田美術館
旧市街再生で多くの観光客が訪れるなか、小奇麗な街並みにモダンな建物が映えます。
ここは19世紀末に活躍した宝飾クリエーターのルネ・ラリックの作品を展示する個人美術館です。
施設の詳細はこちらから。
女性受付スタッフが丁寧に迎えてくれます。
画像拝借
その繊細で趣きあるディテールと透明感に息を呑みこみます。
同時に思わず「いくら?」と低俗な思考が駆け巡ります。←失礼
作品のサイズと美術館の大きさとがちょうどマッチし、間近で落ち着いて鑑賞できます。
ロビーから見える中庭には旧家の蔵が落ち着いた空間を演出しています。
目の保養と美味しいお茶うけでした。
美術館から道一本500mほどの場所にある「手打ち蕎麦 みたに」でお昼を。
入り口正面に日本酒や焼酎に自身あり?今日はお蕎麦だけですが…。
今回はシンプルに辛味大根おろしそば(せいろ)を注文します。
少しつなぎが強いのか腰が強めですが、水切り良く、冷えております。
つゆも風味があって美味しい。1,050円也。
蕎麦湯は白濁とろり系でつゆと美味しく絡みます。
気になったのが器が陶器で水分を逃がさないので、素早く頂きましょう。
サイドメニューは心配になるくらい豊富なので夜のコースも試したいものです。
いよいよキャンプ場へ向かいます。長浜から20km強、R365~県284を北上すると…。
ウッディパル余呉キャンプ場に到着。
受付ではコテージの受付はしていますが、キャンプサイトは残雪のためオープンしていない旨を受ける。
何とか懇願して残雪もなく荒れていないオートキャンプサイトならOKを貰う。
このキャンプ場は元々スキー場なのでそのゲレンデもフリーオートサイトとして利用されています。
草地のフリーサイトなのですが全般に傾斜地なので設置に留意が必要でしょうね。
本日のキャンプ地はこのサイト。
もちろん今シーズン初のキャンプ客で貸し切りです。何とフリーと同額の一泊500円にして頂きラッキーです。
ハルは狂喜乱舞で周辺探索しております。
地面のぬかるみは無く、しまっていてペグも効きます。
悪乗りが過ぎたのでハルを一時係留します。
テントの設置も完了したので北陸道・木之本IC近くのスーパーへ夕食と酒の買い出しに。
夕食と言っても袋ラーメンとおかずを買ったが結局作らず、お好み焼きをお店でチンしたもので済まします。
いつものハルの寝床。
結局、深夜には私の寝袋に潜り込みます。
深夜ラジオに焼酎のお湯割りが今宵の楽しみに。
薄雲で冴えない星空です。
今夜は外温2℃ちょっと、まあまあ寒いです。
3月30日(金)…時々
いつもと同じ時刻にハルの散歩を兼ねてキャンプ場を探索します。
上手の樹間・区画サイトより
このサイトは残雪でキャンプ不能。見りゃ分かるやろ。
良く手入れの入った炊事舎。
わざわざ私のために開栓して頂きました。
ここも綺麗にされたトイレ。
フリーサイトの脇にある元ゲレンデ施設にヤギ君が…。
興味津々なのにビビり屋のハル君でした。
のんびりと朝食を済ませ、キャンプ撤収は10時半頃に。
そして湖西周りでボチボチ帰ります。
マキノ水泳場
整備されたキャンプ場も併設されています。
知内浜オートキャンプ場も下見に。
画像拝借
フリーサイト一泊5000円~と貧乏キャンパーにはとても利用出来る所では有りません。
きっとシーズンになると混んだろうな~。
最後はびわ湖大橋米プラザで昼食を取って帰路に付きます。
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