My-boomよ、永遠なれ。

熱しやすく、冷めやすいお調子者のマイブーム日記…
いよいよ人生は佳境に“ラスト・クオーター・サバイバル”へ

キャンプ用エアマット対決 THERMAREST vs ISUKA

2011-01-30 19:28:18 | キャンプ&ツーリング道具
原チャでキャンプ・ツーリングをするようになってテント内での敷物は銀マットからインフレータブルマットへと移行しました。
インフレータブルマットとは俗に言うエアマットですが、セルフインフレータブルといってマットの角にあるバルブを開くだけでマットの中にあるウレタンが復元し自動的に空気を吸い込み膨らみます。
また、収納時のサイズもかなり小さく普通の銀マットの約半分で、ツーリングバックの中にしまうことができます。

現有のTHERMAREST(サーマレスト:カスケードデザイン製)は購入して10数年経ちます。
収納時のコンパクト性は良いのですが収納時の煩わしさが仇となって銀マットを使用する時はもっぱら枕替わりにしていました。
バルブを開けた後、縦に二つ折りしてから巻き上げていくのですが、気合いを入れて巻かないと空気の抜けがあまくなりスタッフバックに入りません。

先日の川湯でのキャンプではテント(アエライズ1)の下にMPIオールウェザーブランケットを敷いて
画像拝借
シュラフカバーで包んだシュラフの下に銀マットとサーマレストの二重敷きで地面からの冷気に対応していますが、充分とは言えない状況でした。

今のサーマレストは種類も豊富で厚さも選ぶことが出来ますが、購入当時はそれ程の選択肢は無かったと思います。今でもそうですが他のメーカーと較べるとお高いことが印象深かったです。
携帯性を無視すれば毛布や長座布団、ダンボールシートなどを持って行けば問題は解決しますが、今後のバイク・ツーリングを考えると最終的に厚めのエアマットを検討しました。

名古屋で美術館を訪れた際に好日山荘 名古屋栄店にも足を運び検討・購入することにしました。




いろいろ検討の末、収納サイズと厚さそして価格を鑑みて購入したのは…
<イスカ(ISUKA)2010 コンフィマットレス180>画像拝借

最初はサーマレストの1.5インチ(3.8cm)も検討しましたが結局イスカ製に決定です。
●素材:表/ポリエステル100%、芯材/ポリウレタン
●サイズ:最大長51(肩幅)×180(全長)×3.2(厚さ)cm
●収納サイズ:φ15×34cm
●重量:800g
●カラー:オリーブ

同様の仕様サーマレストに較べて価格も40%位安かったようです。

早速サーマレストとイスカ製コンフィマットレスの比較します。



こちらはリペアキットが同梱されています。

まず収納サイズ



左:サーマレスト、右:コンフィマットレス
おそらくサーマレストの厚みは0.5インチ(1.5cm)だと思いますが収納サイズはほぼ同じです。
なぜか今のサーマレストはスタッフバックが別売です。
コンフィマットレスの方が中身が詰まってずっしり感があります。

広げた状態

こちらもほぼ同じ大きさですがコンフィマットレス(左)は追加の息注入は20回以上は必要です。
サーマレスト(右)は厚さが薄い分10回程度で充分です。

厚さの差は見た目では判り辛いですが…

指で押すとその厚みの差は歴然です。

地面からの冷気対策にコンフィマットレスは有効だと思われます。また携帯性も問題ありません。
しかし収納の手間はサーマレストよりはるかにかかります。
やはり夏はサーマレストで充分かもしてませんね。

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