My-boomよ、永遠なれ。

熱しやすく、冷めやすいお調子者のマイブーム日記…
いよいよ人生は佳境に“ラスト・クオーター・サバイバル”へ

楽し、悲しや信州ツーリングを敢行でっせ。(後半)

2010-10-01 16:14:22 | KAWASAKI 1400GTR

9月26日(日)…

06:00頃に目覚め窓越しに見上げる空は快晴です。
昨夜買っておいた菓子パンと野菜ジュースで手早く朝食を済ませ、30分後には宿を後にすることにしました。
<白馬をあとに>

走り出しの路面温度計は6~8℃を示していますが、不思議と寒さは感じませんでした。
きっと気合いが入っているのでしょう。

本日は大町街道・県33~県31~R19経由で志賀高原に向かうルートです。
<二日目コース>帰路コースの全走行距離504km


時間を少しでも時間を稼ぐ為に長野ICから上信越道を北上します。
<信州ツーリングコース>


信州中野ICを降りるとすぐに有料道路に入りいよいよ志賀高原道路に入ることに。
<志賀中野道路入口>

投げ込み式の料金徴収所を出たところで撮りました。全長3キロチョイで100円は高いか安いか微妙?

R292沿い道の駅やまのうちでコースを確認後いよいよ本格的な山岳コースに入ることになります。
<道の駅北信州やまのうち>

私以外にも数台のバイクが気合を入れて走って行きます。

今回はバイクにオンボードカメラやビデオを設置しないので走る様子がダイレクトに伝えることが出来ませんが、志賀草津道路は最高ですね!
<志賀草津道路>画像拝借

硫黄の匂いが風景と相まって別世界を疾走しているような感覚に陥ります。

標高2100mの観光道路としては日本一です。遠く北アルプス~北信五岳を望む絶景のロケーションです。
<横手山ドライブイン>


二日目のツーリング軌跡はGPSロガーで記録をとっていますので高度も記録されています。
<高度グラフ>カシミール3Dで作成

実際の最高度は横手山ドライブインから少し草津よりに行った地点です。ちなみに記録は2,179mでした。





R292から県466に入り万座ハイウェーへ。
<万座ハイウェー浅間白根火山ルート入口>

万座ハイウェーは嬬恋と万座温泉を結ぶ約20kmの区間で、草津白根山の東壁をトレースしながらの山岳ワインディングロードです。720円は少し高いか?

さらに南下しR144三原から日本ロマンチック街道の一部・鬼押ハイウェーに入る。
<鬼押ハイウェー入口>

三原⇒鬼押出し間250円

いよいよ最終目標地点でもある浅間山へ。
<浅間火山博物館>


<浅間山>


浅間火山博物館から軽井沢まで追加で有料区間を走ることも出来るが、素直に浅間高原をR146で南下。
<浅間高原>


中軽井沢からR18~小諸内の県道~R254~R152を経て一般道では最後の休憩地点の道の駅で昼食を頂くことに。
<道の駅マルメロの駅ながと・食の散歩道「かりん亭」>


黒豚が名産らしいのでカツ丼を注文する。
<黒豚カツ丼>

千円ちょっとだと思うが、普通のカツ丼である。

R152をさらに南下して霧ケ峰に立ち寄ることも考えるが天気状況や帰宅時間を鑑み今回はパスし、素直にR142を岡谷ICに向かうことに。
<新和田トンネル有料道路>

たしかにこのトンネルを通らないR142のクネクネ道は酷いが、それにしても5km弱のバイパスが500円とはボッ取るね。
クラウザーのマウント左側に取り付けてある黄色の小物がHolux LCD付GPSロガーM-241です。今回も役に立っています。

さぁ~、中央道を一気に南下して雨が降る前に帰宅だ!
たまに5割増しのスピードでスポーツカーの後を追ったりして鼻歌交じりで疾走します。

ん~?何か順調にツーリングは終わるんかいと思われるその時に…

名神に入り大垣ICの手前1~2kmくらい手前で少しギャップを通過した時に「ガッツ」と異音がしました。
右のバックミラーを覗くも異常なし。
左のバックミラーも同じく異常なし…アレ?パニアケースが無いぞ!
次の瞬間パニアケースが後方に転がって行くシーンがミラー越しに展開されています。「アチャー!!」と思っても時遅しです。

2~300m走って路肩に停車して試案していると、ご丁寧に後方車がケースが落ちている事を教えてくれます。
如何せん路肩を逆走する訳にも行かず、更に路肩を走り非常電話に到着。
ここで中日本高速道路の保全・サービスセンターとのやり取りになり、大垣ICの高速バスの停留場で待つことに。
飛んで行ったケースには携帯電話や家の鍵などが入っており焦りが高まります。

待つこと2~30分位(実際にはもっと待ったか?)で羽島保全・サービスセンターのハイウェイパトロールが到着しました。
<パニアケース落下>

完全にパニアケースは逝っていますが、中身は大丈夫そうです。






お土産に買ったアップルパイは砕けていそうですが、カーナビ含めて異常なし。

壊れたケースはパトロールで処分して貰うことにし(後日引き取りに行く)、リュックサックに荷物を詰め直し背負って再び帰路に付くことにしました。
尚、落下の件は警察に連絡され警告書も書かされました。

普段なら途中最後のSAでもある養老SAに寄るのですが、カッコが悪くてパスし安全速度で一目散に帰宅いたしました。

今回、パニアケースの落下が後方車の事故を招かなかったので幸いでしたが、これで大事故でもなったら大変でした。ケースもよく見るとタイヤに踏まれた跡がありますし…。

落下の原因は自分では特定できませんがショップ店長の話だとケースの下を支えているフックに十分にハマっていなかったのではないかと言われました。
さてさて、この後始末に幾らかかることになるのやら…。


楽し、悲しや信州ツーリングを敢行でっせ。(前半)
楽し、悲しや信州ツーリングを敢行でっせ。(後半)

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