いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

自らの権利だけ主張する左巻きの教員たち

2006-04-04 | Weblog
 先月、都立大森高校の卒業式において、汚らしい服装にゼッケンという、およそ祝いの場にそぐわない格好と、玄関に立ちはだかる、という他人の権利を無視して『教員の内心の自由』を訴えていた、中核派やら左巻きの人々の、自分勝手な行動を書いた。

 私の知る限り、左巻きの人々の主張は、それがどんなに現行法規に反していようが、『権力闘争』だとか、『人権問題』として、正当化して無法ぶりを発揮する。

 さる2日には、足立区立中学において、誌上討論と題した社会科授業で、米国を批判させ、米困人を父に持つ女子生徒を不登校にさせた自称『人権教師』が、分限免職になった。めでたいことである。彼女は、その後、東京都教職員研修センターで研修を受け、こともあろうか靖国神社のお膝元の、九段中学に赴任。

 今度は、足立区の人権侵害事件を取り上げ、綾瀬駅前などで、抗議演説をした土屋都議らを(私も演説したんだが‥)、誹謗中傷する誌上討論を行った。結果、分限免職処分で、さようなら!となったのだ。

 腹がたつのは、この教員が『問題教員』として研修を受けていた期間も、都民の税金で『期末手当』やら『勤勉手当』が支払われ、そのうえ、分限免職なので、30日の解雇予告手当や、退職金も支払われるのだ。いやはや。

 あわせて、都教育委員会は、卒業式で『君が代』斉唱時に起立しなかった教員33人を停職3ケ月から戒告処分にした。あったりまえの処分だが、彼らは、お得意の論法で反論する。

 法律や、規則、さらには、上司としての学校長の指示に従えないような人間は、教員はおろか、公務員としての適格性に欠ける。自らの主張をとおすためには、手段を選ばない教員が教育した子ども達が、今、世間を騒がしている、と言ったら言いすぎだろうか。


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他の議員にバレちゃったから来ないで?

2006-04-03 | Weblog
 国会、都議会、区議会、市議会、村議会に至るまで『議員』と名のつく人種(保守系議員と言ったほうが適切かも‥)の大多数は、会合に顔を出すことが、議員活動だ、と思っているのではないか、と思うことがある。

 今日も、そんな場面に遭遇した。今週のある日、区内において、まちづくりに関する会合が催されることになった。主催者とは議員になる前からの知り合いで、来て欲しい旨のFAXを頂戴した。とても、興味深い内容と、参加者だったので、嬉しかった。

 しかし、その日は、あいにく他の会合が二つあったが、是非、そちらに出席しようと『出席 他の花見二件を断ってでも参加します(実は他の会合も、花見ではないが‥)』と、返答した。ところが、本日以下のような電話があった。

 実は、他の議員には声をかけていなかったのだが、嗅ぎつけて何人かが参加したいと言ってきた。ついては、収拾がつかないので、議員は呼ばないこととする。申し訳ないが、あなたも来ないで欲しい。と。

 えっ!私は、議員だが、この会合は、議員というよりは、まちづくりに積極的に関わりたい、一区民として、一企業人として参加するつもりだったのに。残念至極である旨、電話の主には伝えて、参加しないこととした。

 そりゃ、選挙があるから、一つでも多くの会合に参加して、一人でも多くの有権者と会いたい、という気持ちはわかる。しかし、それぞれの会合の本来の目的を忘れ、ただ参加する、という態度の各級議員が、残念ながら、まだまだいるのも事実だ。

 おかしかったのは、私が関与していた、ある音楽団体の主催するコンサート。コンサートが始まるまでは、入り口に国会、都議会、区議会の議員が立ち、参加者にペコペコ挨拶をしている。ところが、コンサートが始まると、彼らは、会場内に入って演奏を聴くのではなく、そそくさと、お帰りになるのだ。

 まあ、この行動様式は、有権者が作ったとも言える。一生懸命運動して、当選し、これらの会合に『顔を出さない』と、生意気だ、と言われる。仕方ないので、時間をやりくりして、講演会の『講演は聴かず』、コンサートの『演奏は聴かず』に、顔だけ出すことになる。それでも、主催者としては『枯れ木も森の賑わい』とばかり、『○○先生のご来臨を頂き‥』などと紹介する。

 嗚呼、悲しき職業かな。議員とは‥



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大田区議会ブログラッシュ?

2006-04-02 | Weblog
 議員は、情報発信が下手である、と始めた日記もすでに4年が経過し、27万ビュ-を超える閲覧を頂いている。たまに、1クリック100円とっていれば、2700万円、10円でも270万円になったな、等とセコイ計算をして区職員に『有料なら見ない』とバカにされている。

 さて、このIT時代に、大田区議会のHPには、議員のメルアドも、HPへのリンクもはられていない。理由は、メルアドやHPをもっていない議員に不公平だから、というシーラカンスのような時代感覚と、共産主義国家も褒める結果平等感覚である。

 ところが、だ。JRANKという、下記のブログランキングサイトを見て頂きたい。ブログランキング


 なんと、上位10位までに、大田区議会議員のブログが4つ入っているではないか。なんという変わりようだ。それぞれ、その議員(又は、管理人)の人柄が出ていて興味深い。

 国会、都議会、区市町村議員が、それぞれ、ネットで情報を発信するようになれば、もう少し有権者も政治に関心を持つようになるだろう。それには、選挙対策のようなHPではなく、また奇麗事の羅列ではない情報発信が求められる。

 以下、ブログランキングに登場した各議員のブログである。

安藤充議員のブログ 

湯本良太郎議員のブログ

奈須りえ議員のブログ



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あきれた元総理と国の為に殉じた外交官

2006-04-01 | Weblog
 また、あのポマードおやじの愚行が報道された。橋本龍太郎元総理大臣が、日中友好7団体の代表として北京を訪問して、胡国家主席と会談したらしい。そして、その席で、胡主席は『日本の主導者が、これ以上靖国参拝をしなければ、首脳会談に応じてもいい』と。ふざけるな!

 橋本元総理といえば、8年前に中国女性工作員との『親密な関係』 を国会で認め、その年に彼女の地元と北京の病院建設に26億円ものODAをつけた前歴がある。中国の諜報機関が『女』を使って、相手に接近して、抜き差しならなくするのは常套手段である。(中国に限ったことではない‥)

 彼女の働きは、26億円に留まらず、一国の元総理に、国家主席のメッセンジャーをさせる、という偉業をも成し遂げさせたのである。橋本氏は、きっと中国政府の好意で、北京で彼女と熱い再開を果たしたのではないだろうか。

 反面、上海の日本総領事館で、中国公安当局に、カラオケで知り合った女性を餌に脅された外交官(電信官)は、執拗な中国側の脅しに、大使館館員の出身官庁一覧を渡してしまった。そして、次は、日本本国との通信に使う、通信システムと、暗号を持って来い、と要求され、死を持って国を守ったのだ。

 方や、公務員として最高の給与をもらっていた総理大臣。一方は、一介の官吏である。哀れかな、上海の電信官氏。

 平和、平和と叫んでいる人々に問いたい。無防備都市宣言をしたり、憲法9条を堅持すると、このような事態は、きっと防げるんでしょうね。そんな訳ないだろう!

 国家として、誇りを持って毅然とした外交をすすめ、守るべきは守る、主張すべきはする国家が、真の平和を作れるのだ。

 一国の総理大臣が、工作員の女性とホテルに入るのを止めれないこと(彼女が来日した場合は、ホテルオークラが定宿だとか‥)、電信官への中国公安職員の接触を察知できないこと。我が国の、防諜体制と公安当局の体たらくは、即刻改善する必要がある。


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