いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

政敵「いぬぶし」?いえいえ小者ですよ

2005-04-15 | Weblog
 区議会のレベルでも、会派間のつばぜりあいは結構あるものだ。一人会派だったころは関係なかったが、いざ、委員長やら副委員長というポストに関係する会派に所属すると、それは痛切に感ずる。

 前回の議長、副議長選挙では、我々「民主・自由・未来」の7名は、自民党内の勢力争いに加担することを避け、独自に議長候補をたて、投票した。さらには、その騒動とは無関係だった公明党の副議長候補にも投票しなかった。議長は自民党、副議長は公明党、という議会内の「掟」を破った(共産党もこの掟は守る)「罰」として、私の「都市整備委員長」と、岸田正議員の「こども文教副委員長」就任は、シナリオまで配られていたが、ナシとなったのだ。

 その後遺症は、その後一年間続いている。その風あたりは、止まることがない。兎に角「民主・自由」の発言、特に、私のそれには、異論を投げてくる。前回書いた、ペットの斎場についての異論も、同僚議員が首をかしげる凄まじさだ。

 まあ、こちらも実質的な審議内容に影響のない問題については、譲歩したり、とぼけているが、どうしちゃったの?と心配すらしてしまうことさえもある。

 今日は、都市整備委員会で、私の「フツ-の感覚」での要望に反論があった。
以下、その概要である。

私:都営住宅の募集パンフレットを区民に7階まで取りにいかせるのは、電気代(エレベーター)と時間 の無駄だ。1階の受付におくべきだ。土日は1階においているではないか。
課長:説明が必要なので、平日は所管課の窓口においている。1階におけるか検討する。
私:ほとんどの人が説明など受けていない。説明が必要な人だけ7階にあがればいい。土日には1階においているのだから問題ないだろう。それとも、土日だけ  説明がいらない合理的理由があるのか。
反論議員:責任を所管課で持つ意味から従来どおり、7階におくべきである。土日は緊急的なものだからおいている。平日1階で説明できなければ、また、インターネットにかかれてしまうから…

 どちらの論点が「フツー」かは、読者諸兄にご判断頂きたい。そして、区、都、国と確実に公明党は行政に対する発言力を伸ばしていることも理解いただきたい。(マニフィスト実現NO1は事実だと思う)

 私は、公明党が政策実現のため、議員数を増やしている事、また支持母体の創価学会員が、地域の町会やPTA役員を率先して受けていること。さらには、区役所から、都庁、国の官庁の管理職、さらには検察官にいたいるまで、支持層を広げていることについても疑義を提起する気は毛頭ない。

 それが、民主主義と法令に基づき、適法に行なわれている限り、何ら問題はない。それよりも、政治に無関心、宗教心もない一般人のほうが、余程、問題があると思っている。悔しかったら選挙に行け!とすら言いたい。

 そして、自らの政策実現のため、議会において政敵を蹴落とす「謀議」「術策」は、おおいにすべきことであるとさえ思っている。仲良しこよしの議会、緊張感のない議会は、有権者の信託に応えられないばかりか、役人にさえバカにされる。

 これからも、物議をかもす議論を戦わそう。そして、議場を出たらShake hands!それが大人の関係だ。




議員だと15分でおりる?いえいえ、適正です。古物営業許可

2005-04-14 | Weblog
 諸般の事情で、経営しているオンボロ会社(従業員ゼロ、赤字1800万円)で、古物営業許可を取得することになった。

 これは、ネット上で不用品を頻繁に転売したり、業者用中古車オークション参加には必須の資格だが、はたして、犯罪防止効果(盗品転売)があるのかどうかは不明である。

 許可は、所轄の警察署防犯係を通じ、公安委員会が交付する。(実際には、公安委員会の押印をした許可証が所轄にあり、番号を取るだけ)法人であれば役員の、個人は本人の身分証明と被保佐人不登記の証明を添付するだけの申請である。

 要するに、破産してませんよ、禁治産者(被保佐人)ではありませんよ、の証明を出し、警察では犯罪暦紹介をする。該当なければ、許可となる。が、なにしろ、所轄では、担当者が一人しかいないので、40日程度かかるという。

 以下、今回の許可取得までの経緯を時系列で並べてみた。
                    

3月4日(金) 申請すべく所轄署に電話するが、担当者夜勤明けで不在
3月7日(月) 担当者、突発休暇で不在。申請出来ず
3月8日(火) 申請書受理
       犬伏:3月31日までに降りると、オークションの入会金10万が無料になる。なんとかな           らないか。
       担当:普通40日程度だが、なるべく早くする。

3月30日(水) 犬伏:明日が31日だが、ダメだろうか。
        担当:役員の本籍が大田区なので、私が区役所に出向いて書類をもらってくるから、なん          とかなるかもしれない。
        犬伏:一人は大阪府岸和田市だが…
        担当:あ、それではダメだ。
        犬伏:岸和田市役所には、急ぐよう要請するから、連絡さえしてもらえばなんとかする            が。
        担当:こちらの書類が到着しなければいけないので、申し訳ないが、1週間程待って欲           しい。

4月4日(月)  犬伏:そろそろ一週間だが、どうか。
        担当:まだ、役所から書類が戻って来ない。来次第電話するから待ってくれ。

4月11日(月) 所轄署に電話するも、担当者夜勤明けで不在。他のものではわからない、との説明。

4月14日(木) いい加減頭に来て、所轄に出かけることにする。出発前に、警察友好団体幹部より別件で        電話があったので、頭に来ている旨を話し、出かける。
        所轄署到着前に、携帯電話と自宅に何度も、所轄よりの着信あり。
        担当:この度は、ご迷惑をおかけした。午後には許可するから来て欲しい。
        犬伏:午後は忙しいから、15分後に行く。
        担当:15分後、了解。
        (警察到着)
        担当:犬伏さんは議員だったんですね。
        犬伏:だからなんですか。議員と古物商は、何の関係もないことでしょう。
        
 と、めでたく、申請から38日目に古物営業許可なるものを取得した。後刻、前述の団体幹部に電話をすると「お前は過激だから、警察を敵にまわしかねないので、事情は説明しておいたんだ。」と。

 はたして、議員であることがわかったので15分で許可がおりたのか、たまたま、許可の出る日だったのか、それは不明だ。ただ、担当の「なるべく早くする」は、確かに守られた。なぜなら、彼は40日程度かかるものを「2日も早く」許可してくれたのだから。

 全国で警察、教員の不祥事が多発している。いずれも、一般市民の監視からは「聖域」の場である。また、警察や学校に文句をいうことには、相当の勇気がいる。だからこそ、その組織や、所属する職員には高度の倫理観が要求される。

 私は、警察官、消防官、自衛官、海上保安官など、自らの生命をかけて、国民の生命、財産を守る公務員には、人一倍尊敬の念を抱いている。しかるに、今回の15分許可事件(?)は、なんとしても後味が悪い出来事だった。

 なお、とても人のよさそうな担当官を攻めることが、本稿の目的ではない。彼は、夜勤や防犯指導などの合間に、膨大な古物許可申請を処理されているのだろう。システムを変えなければ、彼の多忙は改善されない。

古物商許可については以下の改善が望まれる。
①区市町村役場への依頼の簡素化
②申請後の処理事務の本庁への一本化
③上記が出来ないなら、再雇用職員や非常勤による担当者複数化

不思議な人の縁in名古屋

2005-04-13 | Weblog
 昨日の午後から名古屋方面にいる。この地で、5つのまったく違う人との「ご縁」に出会った。

 そもそも、名古屋に来たのは、アントレという起業、創業雑誌(リクルート)に掲載されていた会社の関係者に会うためだった。東京で行なわれたこの会社の代理店募集説明会に出かけて、妙に興味をもったので、本社のある名古屋に来た。

 ひかれた理由は、①理念が良い②まだ創業期で、システムが未成熟③創業者がの借金の額が私と同額(2億円)の三点だった。名古屋本社では、共に立ち上げた方々や、社員さんが歓待をしてくれ、なんと初対面の私を、昨晩は社員寮の雑魚寝に誘ってくれたのだ。これで、一気に気に入ってしまった。

 今朝は、午前6時から、4月1日に大田区から名古屋に転勤した某生命保険会社の幹部も出席している、名古屋市中央倫理法人会のモーニングセミナーに出かけた。「社員寮」に雑魚寝した、かの会社の創業者も、一緒に参加してくれた。これが2件目のご縁。
 
 そして、三件目は、同じ会派の若い議員さんの伯母さんが、四日市市で英会話スク-ルを経営されていて、先日、大田区で紹介されたのだ。還暦ながらパワフルな彼女の経営現場を見たいと、モーニングセミナーの後、近鉄に飛び乗り、四日市に出向いた。ついてから初めて知ったのだが、四日市はなんと三重県だった。愛知だとばかり思っていたのだが…

 素晴らしい、彼女の英会話スクールを見学して名古屋に戻ろうとすると、明日、彼女は東京都の八王子に来るという。八王子には知り合いがいるから、英会話のフランチャイズについて話してみてくれ、と依頼。先方に連絡し、明日、この二人は会うことになった。これが4件目だ。

 最後は、春日井市にある旅行会社の友人のもとへ出かけた。彼は、私と同じJTBの代理店を経営しており、わが社の危機の時には資金援助もしてくれた恩人である。久しぶりにお会いして、ランチを取りながら、近況報告をした。

 楽しい出会いを満喫して、のぞみで東京へ。おお、そういえば、名古屋での大イベント「地球博」を見るのを忘れちまった。もったいなかったな~

 

 

みずほ銀行さんですか?いえラーメン屋です

2005-04-12 | Weblog
 生来、お役所や、お役所的な会社(東京電力、NTT,東京ガス等)とは相性が悪いらしい。特に、NTTとは、まったくダメだ。電話の新設、移転は今まで、20回(法人、個人、専用線など)はやっているだろうけれど、ほとんど、何かトラブルに巻き込まれる。

 一番ひどかったのは、116番に電話をして、当時はやっていたISDN回線を申し込み、電話番号をもらった時だ。工事の日は先だったが、名刺やら封筒を印刷発注した。ところが、終日後、NTTから電話があり「ISDNで使えない番号を出してしまいましたので、変更して欲しい」と。

 おいおい、名刺や封筒の印刷代はどうしてくれるんだい、と詰め寄ると「いい番号を出しますので勘弁して欲しい」とのこと。じゃあ、試しに、何番か言ってみい!凄い番号がきた。3744-0111 

 これなら文句はない。それ以来、この番号を使っているが、いい番号は悩みもある。兎に角、間違い電話が多いのだ。間違いベスト3は次の箇所である。

品川プリンスホテル 3440-1111
「最近、水族館ができたらしいけれど料金おしえて」との電話が多い。

みずほ銀行大井町支店 3774-0111
ある警察の会計課では、間違って、私の番号を短縮ダイヤルに登録したらしく、相当の期間、●●●●-0110という警察特有の番号が、私の着信記録に残り、何事かとドキドキさせられた。

東京ガス大田支社 5722-0111
「ちょっと、ガスとまっちゃたんだけど、なんとかしてよ!」等、特に地震の後に多い。

 最初は丁寧に応対していたのだが、最近では「すみません!ラーメン屋ですよ」と答えて遊んでいる。携帯に転送している場合など、同行者が「いぬぶしさん、ラーメン屋始めたの?」と怪訝そうな顔をする。

 お願い、間違えないで!


まだまだだな!中国国民の民度

2005-04-10 | Weblog
 中国において反日デモが頻発しており、日本企業や大使館、ついには日本人留学生にも被害が出たという。

 そもそも、膨大な人口をかかえる中国政府としては、その民衆の不足不満の捌け口を「国家」にされてはたまらない。そこで、国家・民族の敵として日本を標的にしたのだろう。

 反日デモの記念撮影を、CANONやSONYのデジカメで撮っている姿が報道されるにつけ、可哀想な国民だと思う。自らの政府や、報道機関から「踊らされている」ことに気づかず、狂気の沙汰を繰り返しているのだから。

 さらには「日本企業は中国で儲けているが、日本は中国に何もしてくれない」等と無知をさらけ出す。直近20年間の対中経済援助の合計は優に3兆円を超える、というのにだ。可哀想に知らないし、知らされてもいないのだろう。

 こんなことでは、国際社会の一員としては、先進諸国は到底認めないだろう。ただ、「商売相手」にはマーケットが広いから、と、お付き合いはするだろうが…
そんなのは、真の友情ではない。

 このような状態が続き、中国政府も静観sるのであれば、わが国は、断交や経済援助中止、北京オリンピック参加辞退、人的交流の禁止など、徹底した報復をすべきだろう。きっと、日本が中国にいかに貢献しているか、さすがの中国国民も理解するだろう。

 早く、中国が、正確な情報を国民に伝える国家になるよう、願ってやまない。



 

どうしようもないな、区役所内「民間企業」2社

2005-04-08 | Weblog
今、各自治体は「民間委託」のブームである。平均時間給3500円の区役所職員を使うよりは、時給900円程度の民間に委託したほうが安上がりなのは明らかだ。まいして、土木、給食調理、学童擁護(緑のおばさん)、学童保育など、短時間だったり、「単純労務」などは、何故、公務員でなければいけないのか、さっぱり理解できない。

 ところが、中途半端な「民間導入」は、お役人よりも問題になることがある。それは、本来ない「権限」を得た気になったり、「お役人」の無愛想を「行動基準」にしてしまうケースだ。

 大田区役所本庁舎での、「民間導入」失敗例は、駐車場の警備と、2階にある食堂「くすの木」であることは、再三、ここでも書いているが、相変わらずだ。「くすの木」については、経営する東急電鉄の子会社が、店長を更迭したが、身についた錆(ヒドイ接客)は、なかなか落ちないようだ。

 今日、新高校一年になった娘が、昼食時に蒲田駅にいる、との連絡があった。ではランチを一緒に食べようということになった。彼女のリクエストは「パパがいるつも文句を言っている感じ悪い食堂」。さっそく、区役所2階「くすの木」食堂に行った。

 職員の昼休みも終わり(1時半すぎ)、食堂内は閑散としていた。食券を買って席に着くが、誰も来ない。相変わらずである。70坪はあろう客席には、従業員の姿はない。そこで「すいませ~ん!」と2回叫ぶ。誰も来ない。仕方なく、厨房に顔を出し、もう一度「すいませ~ん!」。すると、中には、なんとウエイトレスが3人もいたのだ。

 ジョナサンやらデニーズでは、いくら対応の悪い店舗でも、ここまでヒドイことはない。何故、区役所ではこうなるのだろうか。ちなみに、駅前一等地、区民の財産100坪の家賃はタダである。(区職員の福利厚生施設ということで…)

 また、駐車場ガードマン。これもヒドイ。アッチ行け。そこ行くな!と、最近の警察官だって、もっと感じがいい。これは、全国自治体の駐車場ガードマン共通の「行動規範」のようで、綾部市議の塩見まりこ氏も、同様の経験を府庁舎でされていると書いている。

 大田区役所にお越しになったら、まず駐車場に入れてみて欲しい。笑顔のステキなガードマンさんに出会ったらラッキーである。お二人、とても感じのいい方がいるからだ。そして、2階の食堂「くすの木」を利用して欲しい。

 いずれでも「頭に来なかったら」、余程、運がいい方か、あなた自身が「お役人」に違いない。

二つの入学式での「君が代」斉唱

2005-04-07 | Weblog
 桜も開花し、今週は入学式真っ盛りだ。大田区でも昨日が小学校、今日は中学校の入学式が一斉に行なわれた。昨日は例によって「押しかけ来賓」として、地元の小学校の入学式に出席した。

 いつもながら嫌なのは「立ちましょう」「礼をしましょう」「座りましょう」という、言い方だ。起立、礼、着席、でいいじゃないか。きっと、日教組や全教さらには、「エセ市民派保護者」などから、「軍隊教育である」とでも文句が出るからだろう。

 さて、国歌斉唱である。ここは、いつも大声をあげ、歌っていない教員をチラチラ見ながら歌っているのだが、この学校では新入児童の一部が、負けじと、いやしれ以上に「大声」で国歌を歌っているのだ。

 なぜなら、この小学校には、六郷幼稚園の卒園生が相当数入学しているからだ。(3月17日の日誌参照)彼らは、幼稚園で「国歌は大きな声で歌う」という、国際的常識を教えられてきたのだ。ところが、6年間の「公教育」の成果で、小学校の卒業式では、ほとんどの児童が「国歌」を歌えなく(教えられていない)なってしまうのだ。恐ろしき、公立小学校!

 さて、今日は、区立中学校の入学式には出ずに、娘の高校の入学式に出席した。
娘によると、昨日、一昨日の二日間行なわれた、入学前オリエンテーションでは、「国歌斉唱」の練習があり、指導教員より「もっと大きな声で!」との指示があったそうだ。

 校旗とともに飾られた「国旗」は、厳粛な式典に色を添えていた。号令も当然、「起立」「礼」である。そして、国歌斉唱。眼下(私の席は、ホールの3階席)の新入生たちは、大きな声で歌っていたが、残念なことに、保護者席の父母からは、声があまり聞こえなかった。

 ここの新入生たちは、今までは「国歌」など歌ったことがなかったろうが、この3年間の私立学校の教育で、卒業式には「大きな声」で国歌を歌うことになる。

 私立幼稚園卒業生と、私立高校卒業生は「国歌」を学び、大きな声で歌うようになり、公立校では、それが出来ない。

 ちなみに、この高校、入学時同レベルの偏差値の公立高校に比較して、3年後には格段の進学実績を示している。

 嗚呼、NIPPON!公教育とはなんぞや。

そういえば、高校近くの東急あざみ野駅前交番の若い警察官。駅に向かう横断歩道で、すべての人々に礼をしながら「おはようどざいいます!」と挨拶していた。感動!神奈川県警やるじゃん!

始まったぞ~不公正な教科書採択をすすめる運動が…

2005-04-06 | Weblog
今年は、中学校で来年度から使用する教科書採択の年である。特に、前回から「新しい歴史教科書とつくる会」がすすめ、扶桑社が発行する教科書が注目を集めている。

 特に、前回は反日勢力の皆さんは、苦労して苦労して、やっと教科書に「反日記述」を山程入れさせたのに、逆転されては大変とばかり、大反対運動を展開した。大田区役所も、共産党、社民党、日教組、全教、中核派などが連帯して、ヒューマンチェーン(人の輪)で囲まれた。

 笑ったのは、この人の輪にいた「過激な発言の女性」に、「どこが問題なの?教科書読んだ?」と質問すると「読んでない」との返事。正直で結構だが、「フツーの区民」を装う「プロ区民」は、そんなもんだ。

 さて、今回は、新しい歴史教科書の検定用本が流失してから、早速反対運動がおこった。大田区職員労働組合も連携している「公正な教科書採択を求める大田区民の会」が、3月16日(土)に「つくる会教科書を使って授業を受けてみよう!?」という学習会を開催したのだ。

 講師は、桐朋学園中学・高校教員の富永信哉氏。授業は、教科書に忠実にすすめられ、わかりやすいものだったという。(参加者より)

 授業終了後、在日韓国人の女性(日本人と結婚)が泣きながら「この教科書は嘘です」と、また在日三世の女性も延々と「反日」を訴える。ところが、70歳位の老紳士が発言すると主催者は真っ青に!

 「私は、この教科書の評判を聞いていて、とんでもないと聞いていたが、授業を聞いて、教科書を読み内容もソフトで問題があるとは思えない」と、発言された。すと、主催者は、狼狽して休憩を宣言。休憩後には、なんと、大田区職員さんが実名で「私も問題あるとは思えない」と発言。いよいよ、主催者は窮地に。

 参加者全体の雰囲気は、ほとんどの人が他社の教科書すら読んでいないようで、模擬授業を受けても「問題ない」という雰囲気だった、という。

 ところが、3月24日付け「しんぶん赤旗」には、前述の紳士の発言や区職員さんの発言は一切掲載されず、「戦争を起こしたことやまわりの民族に被害うをあたえたことへの反省がまったくないということが、よくわかりました」という、講座中には誰も発言していない内容が「参加者のことば」として掲載されたいた。

 相変わらずの共産党と、「一般人の常識」と乖離した、教員、区職労など、「反日公務員」の非常識には、今更ながらあきれる。

 教科書はいいから、まともに仕事せい!公務員!

 しかし、勇気ある発言をした、大田区職員I氏、GOOD JOB!ありがとう。

大田区役所の抗弁いえ言い訳?

2005-04-05 | Weblog
 最近の区役所での問題提起2件について、それぞれの所管課長から抗弁(私には言い訳にしか聞こえない)があったので、機会公平のため掲載する。

 粗大ゴミが、4月になって「お約束」の2週間以内から、25日後収集になった件:

理由①人事異動があったため
  ②週1回収集で区内を6地区にしていたが、週2回収集地区に再編し、   その定着が計られなかった
  ③予想以上に粗大ゴミが出た

 この課長さんには、「その理由を、あなたが三越の課長だとして、お客様に説明出来ますか?」と、いかに「お役所的」いい訳かを述べた。結局、担当部長にもお出まし頂いて、早急に改善することとなった。

 収納課職員の罵声について:

理由①担当係長が人事異動で不在になり慣れない者が対応した
  ②該当の区民は、恒常的に滞納があった
  ③普段の言動から、そのような言葉を言ったとは思えない

 これも、どれ一つ「納税しないなら住宅ローン払うな!」という罵声の理由にはならない。特に、③については、本人に確認すらしていないのだ。結局、課長が該当の区民に直接電話をして「部下の不適切な言動」を詫び、私からは、期限内納付を依頼して、本件は終了。

 どうか、大田区職員の皆さん。出来ない理由を考える暇があったら、いかにしたら出来るか、を考える習慣をつけていただきたい。そして、予算が足りなくて出来ないなら、必要な理由を上申すべきである。真の行財政改革とは、必要な予算は増額し、不要なものは大幅削減、である。

 ガンバレ!平均時給3500円大田区職員!


大田区役所収納課はヤクザか街金?

2005-04-04 | Weblog
区役所職員の言葉使いのヒドサ、敬語の使えなさは、再三この日誌でも指摘し、最近では、電話の応対は民間企業の新入社員並まで向上してきた、と安堵していたが、ところがどっこい、まだまだ、いましたな。とんでもないのが…

 今日、中学校のPTAで一緒だった女性から、ご主人(と書くと男女平等に反するらしい!)の納税について相談したい旨電話があった。さっそく、夕方、近所のファミレスでご夫婦と待ち合わせて、事情を聞いてビックリ。

 先般、社会保険事務所のいい加減さ、横暴さについて書いたが、区役所も同じ、いや、言葉使いではそれより悪い実態が報告された。以下、ご夫婦から聞いた内容である。

 ご主人は、源泉徴収を毎月されているが、毎年確定申告をしている。奥さんは、パートをしているが、保険はご主人とは別で大田区の国民健康保険である。ご主人は、特別区民税の滞納があり、奥さんには国民健康保険の滞納があった。

 今般、確定申告により、源泉徴収された所得税約75万円が還付(払い戻し)されることになったので、お子さんの高校進学費用に使った残りで、納税をしようと考えていた。ところが、国税還付金が大田区により差し押さえをされ、ほとんど還付されなかった。そこで、区担当者に電話し説明を求めた。
 
 ご主人:突然差し押さえなんて、ひどいじゃないか。事前に電話くらいくれてもいいだろう。
 大田区:手紙やハガキを読まないほうが悪い。
 ご主人:人と人の話し合いで解決するという温かい心はないのか。
 大田区:色々な人がいるから…
 ご主人:この還付金で、何を払ったのか教えてくれ。
 大田区:手紙を出したから、それに書いてある。
 ご主人:説明してくれてもいいじゃないか。
 大田区:なんで、そんなに急いで知りたいんだ。
     大体、税金も払っていない人が、住宅ローンを払っているのはおかしいじゃないか。
 
 概ね、このような押し問答1時間の末、午後4時30分を過ぎると「あなたと話してもラチがあかない。奥さんにかわれ」と。退庁時間近くなったので、終わらせたかったのだろう。そして、話しの途中「ウン、ウン。あそ~」など、到底、公務員が納税者に話す言葉ではなかったそうだ。

 社会保険事務所職員もそうだったが、所詮、公務員に民間の厳しさを理解しろ、というのは、男に出産時の女性の痛みをわかれ、というのと同じだと思っている。無理なのだ。概念としては、なんとなくわかるが、実体験がないから本質的にはわからないし、わかりようがないのだ。

 だとしたら、少しは人間的な徴収方法、話し方をすべきだと思うが、さわやか区役所だ、笑っちゃうね!収納課のミッションは、きっと「何がなんでも取り立てろ!」だろう。

 おごるな公務員!あんたら(私も)の給与は、必死の納税で賄われているんだ!
滞納していても「お客様」なんだぞ。敬語ぐらい、まともに使ってみろ。