いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

朝鮮学校へ毎年892万円を寄付by大田区役所

2011-10-06 | Weblog
 今日は決算特別委員会「款別(科目別)質疑」最終日である。4日間の各会派の質疑を聞いていると、特徴がわかる。

自民:陳情型(何々してください) 公明:提案型(こうしたらいい)
共産:公務員減らすな型(民間委託は悪)、民主:生活感なし型(他の自治体で質問しても大丈夫な一般論)

 そして、自民、民主の新人に目立つ質問が「この数字を示せ」型の質問である。決算委員会は、すでに3月で終わった会計につき「監視」する役目もあるが、いまさらである。それよりも、次年度の予算編成に対するビジョン、こうしたいという想いを訴える場であるはずだが、「執行部のご見解を‥」などという質問は時間の無駄であり、そんなもんは、各課長の机に出かけて聞けばいい。

 さて、最後の私の質問は、外国人学校保護者補助と、外国人学校施設補助についてである。

私:大田区は外国人学校保護者補助として、朝鮮学校、東京韓国学校、東京中華学校に通う児童生徒1人あたり月額11000円を69名の保護者に補助している。このうち、朝鮮学校の児童生徒は何名か?

私学行政担当課長:60名である。

私:また、区内にある第六朝鮮初級学校には、毎年施設補助金として100万円を補助している。この補助金は、どうやらお役人から発議したのではなく、こちら側、つまり議員が提案したらしい。

ここに1991年に大田区議会の超党派の議員が北朝鮮を訪れた写真集がある。この場にも参加された方が松原区長を含め2名いらっしゃる。9月7日の写真には「金日成主席にパソコンのお土産贈呈式」とあり、さらには「世界に広がれ主体思想」との説明まである。この時期は拉致問題がまだ解明されていなかったから、仕方がないが、このころからどうやら始まった補助金らしい。

金日成への贈呈式に臨む松原忠義区長(当時は区議)

大田区に住んでいる外国人登録者のうち、小中学校の学齢年齢の者は何名か?また、ドイツ学校やアメリカンスクールの保護者から補助金の申請があったら認めるのか?

課長:外国人の学齢者は884名である。要綱により、その他の外国人学校には支給できない。

私:朝鮮学校の教科書や教育課程を知っているか?朝鮮高級学校の教科書には「日本当局は拉致問題を極大化し反朝鮮人騒動を大々的に繰り広げ」などと書かれている。朝鮮学校はこのように、朝鮮総連が編纂した反日、金親子崇拝の教科書で教育を行い、教員は日本の教員免許すら持っていない。この事実を知っているのか?

課長:いずれも承知していない。

私:そんなことも調査しないで、区民の税金を900万円近く北朝鮮に支払っているのか。昨日は、横田めぐみちゃんの47歳の誕生日だ。ご両親は、めぐみちゃんの大好きだったケーキでお祝いをした。このポスターは何かわかるか?北朝鮮に拉致された可能性がある「特定失踪者」約170名の顔写真だ。このような犯罪行為を続ける国家を賞賛する教育に税金で補助をするな。拉致被害者の心情を考えろ。私は、隣国と友好を促進することには賛成であるが、それは相手次第だ。このような国に補助金を払うことに違和感はないか。

課長:要綱に基づき適正である。

私:朝鮮学校の保護者補助は、保護者に支払われるのではなく、学校長が委任状を持参して代理で受け取る。公安調査庁から破壊活動防止法により、日本への治安の脅威とされている朝鮮総連や、その傘下にある朝鮮学校には、朝鮮労働党の非公然スパイ組織である「学習組」のメンバーが多数いる。この補助金が、保護者に渡らず、金正日の豪華な晩餐に使われている可能性すらあるのだ。平成20年に内閣府が各公立学校に配布した拉致問題を扱った「めぐみ」というDVDがあるが、大田区での視聴状況はどうか?

課長:小学校、中学校各5校で観たとの報告だ。

私:少なすぎる。ぜひ、児童生徒に、国際情勢は奇麗事ではないのだ、外交は、片手で握手、反対の手には拳銃を持つこともあることを教育すべきである。空をながめて「平和、平和」「憲法9条、9条」と唱えていれば平和が来ると勘違いしている人々にも教える必要がある。力を持ってしなければ守れないこともあるということを。

課長:校長会などを通じて視聴するよう指導する。

私:拉致家族の心情を想い、朝鮮学校への補助金を廃止、凍結する意思はないか。はい、いいえ、で答弁せよ。

課長:はい、ありません。

 早く、北朝鮮の人々や在日朝鮮人の皆さんが、金正日一族の呪縛から解放され、豊かで民主的な生活を送れるよう願ってやまない。そして、拉致家族が揃って帰国した暁には、私は日朝友好議連に喜んで加盟する。

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