いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

ウソつきは誰?決算特別委員会

2008-10-03 | Weblog

 代表質問に続き、本日の決算特別委員会において、大田区役所の新区長体制における報復人事とも言える露骨な異動人事、さらには、特別職や社会福祉法人理事長に対する辞任強要につき質問した。

 代表質問で執行部が、充分に事実確認私の質問に対し「シラをきった」ため、「もっと調べて質問しろ!」とのヤジが飛んだ。あっそ~、代表質問だけで終わらせようと思っていたが、そこまでおっしゃるなら、事実を明らかにしようじゃないか。

 本会議と違って、決算委員会はノ-原稿でやるのが、私流である。(ほとんどの議員が原稿朗読だが‥)従って、詳細は動画をご覧いただきたい。以下質問要旨である。

私:代表質問で、区長は代表監査委員や社会福祉法人理事長への辞任要求は知らないし指示していない、と答弁し、監査委員についても見識を示された。とすると、誰かがウソを言っている。野田副区長どうか?

野田:区長交代の後、加藤代表監査委員にご意向をうかがったことはあるが、強要の事実はない。

私:遠藤経営管理部長、あなたは昨年7月、加藤代表監査委員と酒を飲みに行き「辞めて欲しい」旨、発言したと思うが?

遠藤:私は、加藤さんとは年何回が飲みに行くが、1年も前のことで、また、酒を飲むとよく忘れてしまうので覚えていない。今後は、経営管理部長という重責を考え酒を飲んでも忘れないようにしたい。

私:区長は知らない、副区長も部長も知らない。であれば、加藤さんご本人にうかがおう。加藤さん、どうですか。私が述べたように、辞任強要があったかどうか?さらには、代表質問答弁で区長から「(辞任強要は)知らない、引き続き公正な監査をお願いしたい」旨の発言があったが、副区長らから、辞任強要の撤回はあったか?

加藤代表監査委員:そのような事実があった。何度か要求された。最初の頃は野田副区長だけだったが、途中から秋山副区長が同席するようになった。遠藤経営管理部長が酒の席で辞任しろと言った。大体、発言は言った本人は
忘れてしまうが、言われたほうは覚えている。遠藤さんとは友達づきあいだったが、「ふざけるな。僭越だろう」と怒鳴ってしまった。なお、その後、副区長からは撤回の申し出はないが、遠藤部長が来て「加藤さん、あの話はなしだ」と言ってきた。

私:加藤さんの勇気あるご答弁に敬意を表する。さて、社会福祉法人池上長寿園の田崎前理事長解任劇についても述べたが、さる9月30日に行われた評議員会・理事会での発言内容を取材してきた。以下要旨を朗読する。

(9月30日 池上長寿園評議員会・理事会)
吉澤評議員(糀谷地区自治会連合会会長):前回の理事会のやり方に一言ある。あんな闇討ちみたいな決め方は許しがたい。長い間、長寿園のために懸命に働いてきた功労者に対してなんと言う仕打ちだ。強く反省を求める。

菅崎理事・評議員(大田区自治会連合会副会長):私は何も聞いてないのに、他の人(理事)も何もわからないくせにあんな提案(解任動議)に手を挙げたのはおかしい。本当に汚いやり方だ。

田崎前理事長:吉澤評議員さんたちから発言があったように、前回の理事会での理事長交代劇は出来レ-スだ。大田区からは5回ほど退任要求の接触があった。本年6月か7月野田副区長に呼ばれた際には遠藤、森部長も同席していた。その席で、遠藤部長が突然「理事長を辞めて欲しい」と発言した。森部長からは、松原区長が、なぜ池上長寿園を特別扱いするのか、と言われた、との発言があった。社会福祉法人の人事に区から言われることはない、と突っぱねた。

 理事長解任動議を出した島理事と佐藤理事が区からの指示を受けて企んだことは明白である。しかし、所詮人の気持ちは弱いもの。誰しも自分がかわいい。脅されたり、ニンジンをぶら下げられたりすれば心も揺れるだろう。私は、仕掛け人たちを恨む気にはなれない。軽蔑はするが。

 島君の能力は高く評価していた。江頭君(前助役)西川君(前区管理職)とともに頑張って欲しい。

私:区長、どう思うか。

野田副区長が挙手、発言をしようとする。

私:区長!あなたに聞いているのだ。区長!

区長:私は知らない。後で報告は受けたが。

(野田副区長が言い訳を発言)

私:区長!私はこれ以上犯人探しをしない。が、事実はこういうことだ。区長は、人は石垣、人は城と言われた。今、この区役所のなかでは人事について疑心暗鬼の空気が流れている。石垣の石がひとつはずされ、お堀に投げ込められる、お堀の向こうに投げ捨てられる。そんな人事をしていたら、石垣ひとつひとつが有機的に結びつかなくなってしまう。

田崎さんの言葉、こんな言葉を人事で語らせてはだめだ。人は、人事でよくも悪くもなる。私の仕事を評価してくれたんだ。よ~し頑張るぞ!そうか、ああいうふうに仕事をすすめると課長になれるんだ、部長になれるんだ。
そのような、頑張れる人事こそ求められている。

民意が選んだ松原区長が強いリ-ダ-シップを発揮され、二度とこのような人事が行われないよう、さらには、名前の出ていた両副区長、両部長とも自問自答していただきたい。

 


ウソつきは誰?決算特別委員会

2008-10-03 | Weblog
 代表質問に続き、本日の決算特別委員会において、大田区役所の新区長体制における報復人事とも言える露骨な異動人事、さらには、特別職や社会福祉法人理事長に対する辞任強要につき質問した。

 代表質問で執行部が、充分に事実確認私の質問に対し「シラをきった」ため、「もっと調べて質問しろ!」とのヤジが飛んだ。あっそ~、代表質問だけで終わらせようと思っていたが、そこまでおっしゃるなら、事実を明らかにしようじゃないか。

 本会議と違って、決算委員会はノ-原稿でやるのが、私流である。(ほとんどの議員が原稿朗読だが‥)従って、詳細は動画をご覧いただきたい。以下質問要旨である。

私:代表質問で、区長は代表監査委員や社会福祉法人理事長への辞任要求は知らないし指示していない、と答弁し、監査委員についても見識を示された。とすると、誰かがウソを言っている。野田副区長どうか?

野田:区長交代の後、加藤代表監査委員にご意向をうかがったことはあるが、強要の事実はない。

私:遠藤経営管理部長、あなたは昨年7月、加藤代表監査委員と酒を飲みに行き「辞めて欲しい」旨、発言したと思うが?

遠藤:私は、加藤さんとは年何回が飲みに行くが、1年も前のことで、また、酒を飲むとよく忘れてしまうので覚えていない。今後は、経営管理部長という重責を考え酒を飲んでも忘れないようにしたい。

私:区長は知らない、副区長も部長も知らない。であれば、加藤さんご本人にうかがおう。加藤さん、どうですか。私が述べたように、辞任強要があったかどうか?さらには、代表質問答弁で区長から「(辞任強要は)知らない、引き続き公正な監査をお願いしたい」旨の発言があったが、副区長らから、辞任強要の撤回はあったか?

加藤代表監査委員:そのような事実があった。何度か要求された。最初の頃は野田副区長だけだったが、途中から秋山副区長が同席するようになった。遠藤経営管理部長が酒の席で辞任しろと言った。大体、発言は言った本人は
忘れてしまうが、言われたほうは覚えている。遠藤さんとは友達づきあいだったが、「ふざけるな。僭越だろう」と怒鳴ってしまった。なお、その後、副区長からは撤回の申し出はないが、遠藤部長が来て「加藤さん、あの話はなしだ」と言ってきた。

私:加藤さんの勇気あるご答弁に敬意を表する。さて、社会福祉法人池上長寿園の田崎前理事長解任劇についても述べたが、さる9月30日に行われた評議員会・理事会での発言内容を取材してきた。以下要旨を朗読する。

(9月30日 池上長寿園評議員会・理事会)
吉澤評議員(糀谷地区自治会連合会会長):前回の理事会のやり方に一言ある。あんな闇討ちみたいな決め方は許しがたい。長い間、長寿園のために懸命に働いてきた功労者に対してなんと言う仕打ちだ。強く反省を求める。

菅崎理事・評議員(大田区自治会連合会副会長):私は何も聞いてないのに、他の人(理事)も何もわからないくせにあんな提案(解任動議)に手を挙げたのはおかしい。本当に汚いやり方だ。

田崎前理事長:吉澤評議員さんたちから発言があったように、前回の理事会での理事長交代劇は出来レ-スだ。大田区からは5回ほど退任要求の接触があった。本年6月か7月野田副区長に呼ばれた際には遠藤、森部長も同席していた。その席で、遠藤部長が突然「理事長を辞めて欲しい」と発言した。森部長からは、松原区長が、なぜ池上長寿園を特別扱いするのか、と言われた、との発言があった。社会福祉法人の人事に区から言われることはない、と突っぱねた。

 理事長解任動議を出した島理事と佐藤理事が区からの指示を受けて企んだことは明白である。しかし、所詮人の気持ちは弱いもの。誰しも自分がかわいい。脅されたり、ニンジンをぶら下げられたりすれば心も揺れるだろう。私は、仕掛け人たちを恨む気にはなれない。軽蔑はするが。

 島君の能力は高く評価していた。江頭君(前助役)西川君(前区管理職)とともに頑張って欲しい。

私:区長、どう思うか。

野田副区長が挙手、発言をしようとする。

私:区長!あなたに聞いているのだ。区長!

区長:私は知らない。後で報告は受けたが。

(野田副区長が言い訳を発言)

私:区長!私はこれ以上犯人探しをしない。が、事実はこういうことだ。区長は、人は石垣、人は城と言われた。今、この区役所のなかでは人事について疑心暗鬼の空気が流れている。石垣の石がひとつはずされ、お堀に投げ込められる、お堀の向こうに投げ捨てられる。そんな人事をしていたら、石垣ひとつひとつが有機的に結びつかなくなってしまう。

田崎さんの言葉、こんな言葉を人事で語らせてはだめだ。人は、人事でよくも悪くもなる。私の仕事を評価してくれたんだ。よ~し頑張るぞ!そうか、ああいうふうに仕事をすすめると課長になれるんだ、部長になれるんだ。
そのような、頑張れる人事こそ求められている。

民意が選んだ松原区長が強いリ-ダ-シップを発揮され、二度とこのような人事が行われないよう、さらには、名前の出ていた両副区長、両部長とも自問自答していただきたい。



ブログランキング
 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!



なかのひと