いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

人権なんかどうでもいいby元外務省次長

2007-08-09 | Weblog
 朝、テレビを見ていると、金大中拉致事件の際、我が国外務省のアジア局次長が訪韓して語った言葉や、田中角栄総理大臣が来日した韓国大臣に語った言葉がのった議事録の内容を放送していた。(韓国外務省が公開したもの)

 その内容たるや、もし参議院選挙前に放送されていたら、自民党は参議院での議席をさらに減らしたであろう内容だった。さらに、その発言を記載した議事録公開を知らされた当事者たる元外務省次長の言葉は、我が国が実は民主国家ではなかったことを知らされる凄いものだった。

田中角栄総理:この件は、今後も必ず双方の捜査を継続させていかなければならない。そう心得て欲しい。

韓国大臣:それは建前か?

田中:そのとおり。建前だ。終わった話だ。捜査はもう進展させない。担当幹部は栄転させて押さえ込む。あの人(金大中)が、ここにこなければいいと思う。この件は、パーにしよう。

韓国大臣:よくわかった。

(当時の捜査指揮官だった三井氏は警察庁長官にまで栄転した)


中江要介元外務省アジア局次長の最近のコメント
つまらん問題で、正常化した日韓関係を悪化させるのはおかしいと思った。人権、人権と言うが、政府は人権を守るためにあるのではない。
日本にだって、拉致や殺人事件が多くあるだろう。たった一人の拉致で騒ぐな。

金大中氏の最近のコメント
日本政府は私の命を助けるということを捨て、見殺しにした。人権を取引材料にするなど民主国家ではあり得ないことだ。

 中江氏は中国大使にまで昇りつめた外務エリート官僚である。その人間から、このような発言が出るとは、外務省という組織が、邦人の人権擁護などまったく考えていないことがよく判る。彼等のミッションは、省益と中国、韓国の手先となって我が国の政治家を騙し、かの国に可愛がられることだ。
そして、人権より自らの出世が命の集団と心得なければならない。

 北朝鮮拉致問題での、外務省の及び腰を見ても良くわかる。外務省で出世コースは、親中国派の派閥である通称チャイナスクール出身である。この体たらくでは、横田めぐみちゃんをはじめとした拉致問題も、外務官僚が、金将軍閣下の前に土下座して、こう言ったに違いない。
「閣下、この件は建前として追及しますから、建前では調査してください。もうパーにしましょう。」

 社会保険庁の次は、外務省を解体せよ!!



ブログランキング
 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!