いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

嗚呼!どうしちゃったの小沢さん?

2007-08-08 | Weblog
 相手チ-ムのエラーとファーボールで戦わずして勝利した民主党。負けたら政界引退とまで宣言した小沢代表はさぞかしお喜びのことだろう。

 が、しかし、今日の駐日米国大使との会談はなんなんだ。まったく野党第一党の代表としての見識を感じられないではないか。その思いは、ただ一つ「政権交代」なのだろうが、多くの心ある国民は「反対の反対」しかしてこなかった、社民党(旧社会党を含む)や共産党には「NO」という判断を下している。

 氏は、持論である国連決議に基づく治安維持部隊への参加は可能だが、米国の戦争である対テロ支援の延長には反対、と述べたようだ。嗚呼!!

 アフガンでは、憎きタリバンの残党どもが悪あがきをしているのは、小沢さんもご存知のはずだ。今まさに、この悪党どもの息の根を、国際社会が一致して止めなければならないのだ。決して、米国の戦争ではない。

 小沢さんは、奥様に「子どもを4人産んでくれ」と言われたそうだ。3人はそれぞれ陸海空の自衛官に、そして、1人は政治家にする、との構想だったらしい。実際に、ご長男は早稲田大学を卒業後、海上自衛隊の幹部候補生として入隊し、2等海尉で退職している。海自を選んだのは、シーレーン防衛の重要性を訴えていた小沢さんらしいな、と当時感銘を受けたものだった。

 インド洋上で対テロ支援をしている我が国海上自衛隊の給油艦は、米海軍についで、パキスタン海軍にも多くの洋上給油支援を行っている。その凛とした活動ぶりは、国際社会から高い評価を受けているのだ。それは、小沢さんが自民党幹事長当時、金だけ出して高見の見物を決め込んだ「湾岸戦争支援」の反省からではなかったか。

 ここで、民主党の「存在感をアピールするだけの反対」で、派遣延長ができなかったとすれば、党内左派や共産党等から拍手喝さいを受け、我が国は国際社会から「非常識国家」として笑いものになるだろう。

 小沢さん!あなたは、自自公連立解消の時に、政務次官などのポストに恋々として離党した小池百合子氏や野田氏、二階氏を罵倒したではないか。今、あなたは「政権交代」に恋とし「国家」を忘れているのではないだろうか。

 神は、人々に必要な時に、その人に必要な立場を与える。私はそう信じている。きっと、あなたは、もう日本には必要ないのかもしれない。しかし、そう思いたくない熱烈なる信奉者が、今も「自由党」の看板を一人、大田区でしょっている。

 殿!ご乱心めさるな。国益でござる。 



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