いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

区議会、区長立候補説明会

2007-02-06 | Weblog
 今日は、大田区選挙管理委員会主催の立候補説明会が開催された。別にこんな会に出席しなくても、告示日である4月15日に「完璧な書類」を持参すれば立候補は可能だが、出馬宣言のようなもので、だいたいの候補者が出席をする。私はというと、時間的な制約もあって、ご挨拶を拝聴して10分で失礼をした。

 注目は、区長選挙の候補者であった。参加陣営は5名。現区長が後継指名をした区助役(9日に辞任予定)、現職の都議(自民党)、現職区議(現在生活者ネットワーク、無所属で出馬予定)、税理士(共産党推薦)、馬込地区で陳情をよく出されている区民、の各氏である。凄かったのは、現職助役の事務方参加者の顔ぶれだ。各陣営2名までの参加だが、この陣営からは、元助役と元代表監査委員という蒼々たる顔ぶれを揃えての出陣(?)である。

 さて、区議はというと以下の総勢63名(定数50名)が参加した。

自民党17名(現職13名新人4名)、無所属3名(元自民党現職3名)公明党12名(現職10名新人2名)共産党9名(現職7名新人2名)、民主党10名(現職4名新人6名)国民新党1名(現職)、緑の党1名(現職)、生活者ネットワーク1名(現職)、社民党1名(新人)、自由党1名(現職 私)、無所属7名(現職2名、新人5名)

 注目は、やはり5期20年間続いた西野政権の後継を選ぶのか、新たな風を期待するのかだろう。ただ、残念ながら、町会役員や区内各種団体の役職者以外は、誰が区長になろうが「お任せ」という雰囲気があるのが問題である。起きろ!有権者!

 また、最大与党である自民党の動きがこの選挙の行方を変える。現職都議で一本化は非常に難しい状況だが、都議が早々に辞職をすれば(立候補まで辞職しないという選択もある)、都知事選挙と同時に都議の補選がある。とすれば、都議の地位を虎視眈々と狙っている、資金力のある区議がまっさきに同調、区議団のまとめにはいるだろう。さらには、現在衆議院選挙にからんで自民党除名中の3名の現職には「復党」というカードで迫る、という構図が頭に浮かんだ。(あくまで、私のフィクションである。)

 そして、我が区で大きな影響力を持つ公明党、創価学会の動きが重要である。現在のところ、助役支持は揺るがないが「最後は勝ち馬」という原則でいけば、各陣営、注視せざるを得ない。

 また、区内いたるところにポスターを貼って知名度抜群の、元衆議院議員(民主党)の動向も面白い。

 さあ、大田区20年ぶりの大改革。頑張れそれぞれの区長候補!おいらは?人の事どころじゃないのよ。50番に滑り込むか、51番に泣くかの崖っぷちなんだから‥



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