今日は、私が委員長を務める、区議会地域活性化等調査特別委員会である。この委員会は、調査項目が、中小企業振興、観光、文化振興と幅広く、行司役がうまく議論を集約しないと、限りなく広がってしまう。
本日は、30分程度、理事者(役人)から事務報告を聞き、質疑の後、別室に移動して区内団体との懇談会を行なった。これは、机上の空論ではなく、実際に事業をされている中小企業経営者、商店主の方々から、要望、意見をうかがったうえで議論をしよう、という趣旨である。
参加者は、大田区商店街連合会(3名、うち当日欠席1名)、東京中小企業家同友会大田支部(6名、うち当日参加1名)と、区議10名、理事者4名である。大田工業団体連合会は、事務局に参加を打診したが「お盆中に開催するなど非常識」と、大田区産業振興課OBである事務局長から拒否されてしまった。
同友会支部長からは「当会は充分活性化している。」と力強い発言があり、区商連は「大変な状態だ。行政の支援を」と、同じ中小企業者であっても、明確な違いを感じた。その後の懇談でも、同友会は前向き積極的発言が続き、区商連からは、商店の悲鳴の代弁が、という展開になった。
区商連から同友会に、大田区共通商品券を企業の中元、お歳暮などに使ってとの提言を受け、私から同友会の6名に「共通商品券」の存在を知っているか質問したところ、なんと知っていたのは2名。うち1名は「もらっても使える店が少なく、迷惑している」と。これでは拡大は難しい。広報と商店自身の認識が必要だ。
さて、そんな中、突然、委員会室が揺れ始めた。地震だ!でかいぞ。10階にある委員会室はゆ~ら、ゆ~ら、と気持ち悪く揺れる。一時休会を宣言し様子をみる。本音を言うと、高いところは大嫌いで、さっさと階段で逃げたかったのだが、まさか委員長が逃げる訳にはいかない。暫しの後、再開した。
本日の両団体の要望事項:
区商連⇒イベント補助金の増額、共通商品券の利用拡大、商店街へ加入促進する条例または規則の制定
同友会⇒区内中小企業団体の連携ネットワーク作りの旗振りを大田区に期待
午後は大田区のバスで、旅行業者3社の担当者(課長級)を区内視察にご案内した。これは、来月の委員会で、旅行業者から「大田区への観光客誘致の方策」を提言して頂くにあたり、観光資源を事前に見ていただくものだ。
お役人や議員、観光協会職員が机上で空論を論じるより、集客するプロに提言してもらおう、との趣旨である。約4時間程区内を巡り区役所で解散した。来月には、どんな案が出てくるか楽しみである。
お盆休みの中、ご協力頂いた団体、会社の皆さんに感謝!
本日は、30分程度、理事者(役人)から事務報告を聞き、質疑の後、別室に移動して区内団体との懇談会を行なった。これは、机上の空論ではなく、実際に事業をされている中小企業経営者、商店主の方々から、要望、意見をうかがったうえで議論をしよう、という趣旨である。
参加者は、大田区商店街連合会(3名、うち当日欠席1名)、東京中小企業家同友会大田支部(6名、うち当日参加1名)と、区議10名、理事者4名である。大田工業団体連合会は、事務局に参加を打診したが「お盆中に開催するなど非常識」と、大田区産業振興課OBである事務局長から拒否されてしまった。
同友会支部長からは「当会は充分活性化している。」と力強い発言があり、区商連は「大変な状態だ。行政の支援を」と、同じ中小企業者であっても、明確な違いを感じた。その後の懇談でも、同友会は前向き積極的発言が続き、区商連からは、商店の悲鳴の代弁が、という展開になった。
区商連から同友会に、大田区共通商品券を企業の中元、お歳暮などに使ってとの提言を受け、私から同友会の6名に「共通商品券」の存在を知っているか質問したところ、なんと知っていたのは2名。うち1名は「もらっても使える店が少なく、迷惑している」と。これでは拡大は難しい。広報と商店自身の認識が必要だ。
さて、そんな中、突然、委員会室が揺れ始めた。地震だ!でかいぞ。10階にある委員会室はゆ~ら、ゆ~ら、と気持ち悪く揺れる。一時休会を宣言し様子をみる。本音を言うと、高いところは大嫌いで、さっさと階段で逃げたかったのだが、まさか委員長が逃げる訳にはいかない。暫しの後、再開した。
本日の両団体の要望事項:
区商連⇒イベント補助金の増額、共通商品券の利用拡大、商店街へ加入促進する条例または規則の制定
同友会⇒区内中小企業団体の連携ネットワーク作りの旗振りを大田区に期待
午後は大田区のバスで、旅行業者3社の担当者(課長級)を区内視察にご案内した。これは、来月の委員会で、旅行業者から「大田区への観光客誘致の方策」を提言して頂くにあたり、観光資源を事前に見ていただくものだ。
お役人や議員、観光協会職員が机上で空論を論じるより、集客するプロに提言してもらおう、との趣旨である。約4時間程区内を巡り区役所で解散した。来月には、どんな案が出てくるか楽しみである。
お盆休みの中、ご協力頂いた団体、会社の皆さんに感謝!