いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

くやし~い!老眼鏡購入

2005-07-05 | Weblog
 数ヶ月前、六法全書を調べる必要があり、区議会事務局にあるデカイ六法を借りた。ところが小さい字、特に条文の数字が見えないのだ。脇で見ていた事務局の心優しい(?)女性係長さんが、ハイ、と差し出してくれたのは、なんと虫メガネだった。悔しいけれど、よく見えた。

 その後、病院の眼科で診てもらったところ、軽い乱視と老眼、との診断。メガネを作りなさい、と指示された。冗談じゃない、まだ若いんだ、とばかり、ずっとほっておいたが、仕事に支障がではじめたのだ。名刺に書いてあるFAXやら電話の数字がぼやけて見えない。6と8、5の判別が難しいのだ。

 昨日、意を決して、区役所前の大手メガネ店に行った。この店を選んだのは、大手だからではない。先日ある中小企業団体の会合で、大田区産業経済部幹部が次のような話をされたのを覚えていたからだ。

ある日、メガネの留め金の調子が悪いので、役所前のメガネチェーンに入ったところ、親切に治してくれて、そのうえ無料。玄関まで見送って深々と挨拶された。別の日に、靴のヒモが切れたので、商店街の靴屋に入ったところ、靴紐は売ってくれたが、その辺に座って、自分で入れろ、という態度だった。商売が繁盛するかどうかは、こんなところではないか。

 まったく、その通りである。商売の最後の差別化は、人間と人間の繋がりだと思う。既存商店街が大型店反対を訴えているが、本来、中小商店に求められている、人間的なお付き合いを忘れ、工夫もせず、高飛車な接客をしていないだろうか。

 まあ、そんなことで、その店の接客を見たい気持ちもあり、そのメガネ店に行った。若い女性店員さんの気持ちいい接客に、ついつい購入してしまった。9800円から4万円ぐらいまで提示されたが、「初心者だから」と、訳もない理由を告げて、二番目に安いメガネを買った。

 似合わない!万年青年を気取っていたのに、残念である。嗚呼、48歳…