2016鈴鹿8時間耐久ロードレース(通称8耐)は、日曜日に決勝。
土曜日に予選がありますが、その土曜日に、鈴鹿サンデーロードレース第4戦 鈴鹿4時間耐久に出場した
ゼッケン117 VANITY-RA & オートライフハノ & Valkyrie さんのサポートに行ってきました。
去年は、オートライフハノ & VANITY-RA 羽野 慎一、南 真司ペアで、出場総合35位クラス22位でした。
第二ライダーを務めた南さんは、自分の力不足を感じて、4耐終了後すぐのお盆休みも鈴鹿にかよって練習していたそうです。
少しして2016年4耐は、羽野慎一&小林徹也ペアで、参戦する方向で進んでいましたが、南さんが、もう一度、羽野さんと組ませて欲しいと、小林さんに申し入れ、相談していた矢先に、
2015.11.29 鈴鹿サンデーロードレース最終戦NGK杯 ST600クラス決勝で、南真司さんがレーシングアクシデントにより、亡くなりました。
南さんが出場を切望していた今年の4耐。
チームとして、南さんのマシンを復活させ、みなしんカラーのオレンジブラック&ゼッケン117で参戦することを決定。
フレームが曲がり、フロントタイヤが、エンジン手前のオイルエレメントを押しつぶしている状態のボロボロのマシン。
幸いエンジンだけは、そのまま使用できましたが、他の重要パーツはほぼ使えない状態。
カウルは補修して、装着できました。
マシンを作るだけでも、多くの方々が自分の休みや空いた時間をつかい、惜しみなく作業をされました。
さらにセッティングや、レースウィークに入ってからも多くの方々のサポート、チームの努力もあり、結果、総合6位、リバイバルクラス準優勝を勝ち取ることができました。
そんな男気あふれるチームを撮影させていただき、ありがとう!
ゼッケン:117
チーム名:VANITY-RA & オートライフハノ & Valkyrie
車両:ホンダCBR600RR(最強の11年落ち)
ライダー:羽野 慎一(第1) 小林 徹也(第2)
予選
第1ライダー「羽野 慎一」 2'21.120
第2ライダー「小林 徹也」2'21.256
合算 4'42.376
決勝は総合 10番手
リバイバル2番手からのスタート。
決勝
総合6位、リバイバルクラス準優勝
トータル周回数:99
トータルタイム:4:03'35.470
トップとの差:1Lap ベスト:2'21.133
ライダー交代4回、5スティント
羽野→小林→羽野→小林→羽野
仕込みなし。。決勝の朝
ライダー二人が、みなしんカラー
南さんを囲んで、記念写真。
マシンの修復、整備のほとんどを、水口さんが担当してくれました。
南さんに見守ってもらいます。
他車との接触トラブルを避けながら周回を重ねます。
練習の成果ですね。ピット作業が、早いのでライダーに気持ちの余裕がうまれます。
お隣のチーム66号車と一緒にチェッカー
表彰式
南さんと一緒です。
南さんにもシャンパン!
みんなで記念撮影
その夜、とある集団約30名が、デグナー手前に出没し祈りを捧げたのでした。
土曜日に予選がありますが、その土曜日に、鈴鹿サンデーロードレース第4戦 鈴鹿4時間耐久に出場した
ゼッケン117 VANITY-RA & オートライフハノ & Valkyrie さんのサポートに行ってきました。
去年は、オートライフハノ & VANITY-RA 羽野 慎一、南 真司ペアで、出場総合35位クラス22位でした。
第二ライダーを務めた南さんは、自分の力不足を感じて、4耐終了後すぐのお盆休みも鈴鹿にかよって練習していたそうです。
少しして2016年4耐は、羽野慎一&小林徹也ペアで、参戦する方向で進んでいましたが、南さんが、もう一度、羽野さんと組ませて欲しいと、小林さんに申し入れ、相談していた矢先に、
2015.11.29 鈴鹿サンデーロードレース最終戦NGK杯 ST600クラス決勝で、南真司さんがレーシングアクシデントにより、亡くなりました。
南さんが出場を切望していた今年の4耐。
チームとして、南さんのマシンを復活させ、みなしんカラーのオレンジブラック&ゼッケン117で参戦することを決定。
フレームが曲がり、フロントタイヤが、エンジン手前のオイルエレメントを押しつぶしている状態のボロボロのマシン。
幸いエンジンだけは、そのまま使用できましたが、他の重要パーツはほぼ使えない状態。
カウルは補修して、装着できました。
マシンを作るだけでも、多くの方々が自分の休みや空いた時間をつかい、惜しみなく作業をされました。
さらにセッティングや、レースウィークに入ってからも多くの方々のサポート、チームの努力もあり、結果、総合6位、リバイバルクラス準優勝を勝ち取ることができました。
そんな男気あふれるチームを撮影させていただき、ありがとう!
ゼッケン:117
チーム名:VANITY-RA & オートライフハノ & Valkyrie
車両:ホンダCBR600RR(最強の11年落ち)
ライダー:羽野 慎一(第1) 小林 徹也(第2)
予選
第1ライダー「羽野 慎一」 2'21.120
第2ライダー「小林 徹也」2'21.256
合算 4'42.376
決勝は総合 10番手
リバイバル2番手からのスタート。
決勝
総合6位、リバイバルクラス準優勝
トータル周回数:99
トータルタイム:4:03'35.470
トップとの差:1Lap ベスト:2'21.133
ライダー交代4回、5スティント
羽野→小林→羽野→小林→羽野
仕込みなし。。決勝の朝
ライダー二人が、みなしんカラー
南さんを囲んで、記念写真。
マシンの修復、整備のほとんどを、水口さんが担当してくれました。
南さんに見守ってもらいます。
他車との接触トラブルを避けながら周回を重ねます。
練習の成果ですね。ピット作業が、早いのでライダーに気持ちの余裕がうまれます。
お隣のチーム66号車と一緒にチェッカー
表彰式
南さんと一緒です。
南さんにもシャンパン!
みんなで記念撮影
その夜、とある集団約30名が、デグナー手前に出没し祈りを捧げたのでした。
ミナシンさんの気持ちを乗せて最高なレースが出来てさらに伊藤さんに思い出に残る最高な写真を撮って頂き感謝の気持ちでいっぱいです!!
この日の思い出は一生忘れません!!
ありがとうございました m(_ _)m
そしてこのチームを気にして頂き、暑い中 ご苦労様でした!!
このレースに協力&応援して頂いた人達の想いが1つになり、この様な結果が生まれた事...その中に自分が居た事を幸せに思います!
最近は、ツインばかりで、サンデーの撮影に行っておらず、ライダー南さんを撮らずじまいで、亡くなったときもなにもできずだったので、申し訳なく思っておりました。
春先に羽野さんから、南さんのマシーンで4耐にでることを聞いたときには、ちょっと鳥肌立ちました。。
都合上、決勝土曜日のみの撮影だけでしたが、なんとしても記録に残したくただただシャッターを切るだけでした。
僕の場合、メカニックの南さんのイメージが強いので、マシンの横で、ただ黙々と分解清掃を繰り返す、南さんの姿を思い出しますが、マシンの横にぽっかり空いたスペースをみると、さびしいですね。
今回は、速さも含めて安定したライダー2人を先頭に、しっかり修復されたマシン、緻密な戦略、チームのために動く裏方のみんな、サポートする人々。そして南さんがどこからか見守ってくれたのかな。
すばらしい夏でした。
そこで、写真を撮らせていただき、ありがとうございました。
改めまして、カメラマンとして、現場にいる重要性を再認識いたしました。。