無題

特になし

20190502みなみ水彩画クラブ、令和の初回

2019-05-02 23:18:25 | Weblog

Kさんのローランサンの模写が面白かったです。

ローランサンは、幻想的でぼやけた?イメージだったのですが、

存外、くっきりした?クリアな絵があるのだと驚きました。

 

自分は、北斎の模写をしたのですが、八尋先生は、直接、手を入れず、

別の紙に、金箔を貼る要領で、背景の金屏風?の色彩の出し方を見せて下さいました。

が、懸命に真似したのですが、むらが、でてしまい失敗。笑。

広重の美人画を模写したときより、ごまかしがきかず、難易度が猛烈に高いです。

秀才?=広重も再現不可能でしたが、雰囲気は、いくらか出せたと思いました。

しかし、天才=北斎は、全く、歯が立たず、自分の絵の雰囲気しか出せず。

なお、先生には、浮世絵のスタイル・技法で、自分のテーマを描くように言われる。

 

八尋先生、今晩も、鋭い語録?を連発されました。曰く


・作品は、人に見せて、評価してもらわないと、自己満足で、終わってしまう。

・絵も他の芸術同様、続けることが肝要。

・北斎も手を抜いて、休む、気分転換をした。が、その際も、自然・風景・人間の観察を怠ず。(自然に瞼の裏?脳に連写のように記憶できたらしい?)

 

 

▼追記

 

愚息によると、広重は雨を線で描いたが、北斎は、雨を描くのが苦手と学校の普通の授業で習ったとか。

 

北斎の場合、動きの主観をとらえるので、雨は、雨粒になってしまうのだそうです。

 

動の北斎、静の広重、と簡単には言えないでしょうが、

 

個人的に、動に活路を見出せないか考えてしまいました。

 


https://matcha-jp.com/jp/316

 

http://ara-meosto.hatenablog.com/entry/HOKUSAI-UPDATED

 

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