無題

特になし

111214 Keiko Heart&水沢花音子 at 赤坂keiとケイコ・ハート オリジナルCD「君を、ずっと、忘れない。」

2011-12-15 22:28:02 | Weblog

赤坂keiで、ケイコ・ハートと水沢花音子さんのライブに行ってきました。伴奏は、ピアノ南野陽征さん、ベースの若い人の名前は酔って忘れました、すみません。

自分がいた1ステ、2ステで、わかった曲は以下です。


▼水沢さん
Winter Wonderland
Bewitched
One Note Samba
Desafinado(ポルトガル語)
The Christmas Song
Jingle Bell Rock


▼ケイコさん
New York State of Mind
The shadow of your smile
The Island ?
Willow Weep for Me
Just the Two of Us


季節柄かクリスマスソングが多かったのですが、個人的に、あまり好きでありません。同時に、ボサノバが好きなお客さんのリクエストが多数あり、これまた、ケイコさんも水沢さんも、ボサよりは本格ジャズバラードを歌うときのほうが好きなので、残念でした。

ピアノの南野さんは、ケイコさんの解説によると譜面を逸脱?して、代理コード?や不協和音?の嵐のような伴奏をやる名手なそうです。

ベースの若い方は、大変なイケメンでした。伴奏の二人はVシネマの撮影が徹夜、披露の中、熱演でした。

ケイコさんはいつもどおり。水沢さんは7年ぶり?に聞きましたが、昔の印象よりも明るいのが意外でした。それから軽く歌っていたのも。自分の記憶がいい加減かもしれません。当時、六本木のバードランドで、ブラックコーヒーを歌ったときは、とてもブルジー、重厚、ボーカルのテクを駆使され、巧さの一人舞台に圧倒されたのでした。


▼追記 keiko heart オリジナルCD「君を、ずっと、忘れない。」

ケイコさんが、手売りで販売していたオリジナル曲「君を、ずっと、忘れない。」は大変な傑作でした。演奏や録音は荒削りなところがありますが、曲に、詞に、力があります。一晩で、30回、聞きました。自殺?された親友がテーマになっています。とても胸にじーんときます。JPOP調?ですが。・・眠っているような君は、どこへ旅立ったの・・冷たい手・・小さな唇・・世界が悲しいとつぶやいた・・もっとずっと一緒にいたかった・・小さな小鳥のようなはかない君の命・・出会えた時間をありがとう・・これは、絶対、映画やドラマの主題歌でいける曲だと思いました。感動を呼びます。ちょっとズレテルかも知れませんが、会社に行くのがすごくいやになったり、人生や人間?を悲観したりするとき世界が悲しいという言葉が、すんなりときます。気持ちの持ち様は変えられます。自分の見る世界は楽になる明るくなるでしょうが、客観的な?現実のリアルな世界は何も変わっていないのです。なぜ、友達は死を選び、ケイコさんは、生を選んだのでしょう?自分は、ケイコさんの原点は、心にしみいる癒しの歌だと思っていたのですが、ひょっとして、友達の死を受け止めた、生きる意志、生への賛歌、喜怒哀楽を歌い上げるような骨太なものかもしれません。



赤坂kei
http://www.casa-da-kei.com/

水沢花音子
http://www.mizusawakanoko.com/

ケイコ・ハート keiko heart
http://sky.ap.teacup.com/keikoheart/

南野陽征(pf)
http://soultrane.jp/photo/album/17454

Podcast:山川浩一のスタンダードジャズ入門
http://www.voiceblog.jp/yamafan/

Podcast:山川浩一のスタンダードジャズ入門補足情報
http://www14.plala.or.jp/inu789/yama/radio/

山川浩一先生
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