浦和のパルコでの「熾」高砂(浦和)歌会に行ってきました。
我拙作
「初雪かな 凍ったた窓越し 確かめて 白い息して 外出るうれしさ」
は
「初雪か 凍った窓越しに 確かめて 外にいでたち 白い息せん」
のほうが、いいと沖ななも先生に、指摘されました。
この表現で、初雪のうれしさは、十分伝わるそうです。
この日は、桜をテーマにした歌が多かった。
早咲きも遅咲きも散れば、土に還るという趣旨の歌があり、無常観にかられました。
また、実生(みしょう 種から育つ)の松の歌や 秘境?で山菜・野草を摘み、
こだまがとおる歌や、耳鳴りを幻の楽隊がとおるという剛毅な歌などもありました。
感心したのは、洗面台に、一輪の水仙を置いた情景を歌った歌に、
メンバーの中高年女性のほとんどが、私も花を、コップや花瓶に、
生けていると発言したことです。コップに、花を生ける、
簡単な四季おりおりの自然を味合う習慣を、自分の世代は、
どれだけ継承しているのだろうかと寂しい思いにかられました。
少なくても自分の女房は、そういう、些細な生活上の
癒し、小さな贅沢、風情を味わうことには、全く縁がないのです。
自分=おやじが、やるしかねえかな。
▼語句
こういう短歌言葉はかっこいいけれど、啄木のような簡単な言葉だけで、
短歌の常識のない普通の人をも感動させられる歌が、やはり、いいように
思えるのですが。でも、巷にあふれるコピー文やJPOPの歌詞が、既に、
韻文の主流となり、短歌は、学校の勉強の世界、教養の世界のものと
成り果ててしまったのかなあ・・・・・
実生 みしょう
奥処 おくが
禍事 まがごと
たんかん みかん・オレンジの一種
「熾」歌誌
http://www.o-k-i.org/
沖ななも先生(短歌)
http://members3.jcom.home.ne.jp/3247782501/
我拙作
「初雪かな 凍ったた窓越し 確かめて 白い息して 外出るうれしさ」
は
「初雪か 凍った窓越しに 確かめて 外にいでたち 白い息せん」
のほうが、いいと沖ななも先生に、指摘されました。
この表現で、初雪のうれしさは、十分伝わるそうです。
この日は、桜をテーマにした歌が多かった。
早咲きも遅咲きも散れば、土に還るという趣旨の歌があり、無常観にかられました。
また、実生(みしょう 種から育つ)の松の歌や 秘境?で山菜・野草を摘み、
こだまがとおる歌や、耳鳴りを幻の楽隊がとおるという剛毅な歌などもありました。
感心したのは、洗面台に、一輪の水仙を置いた情景を歌った歌に、
メンバーの中高年女性のほとんどが、私も花を、コップや花瓶に、
生けていると発言したことです。コップに、花を生ける、
簡単な四季おりおりの自然を味合う習慣を、自分の世代は、
どれだけ継承しているのだろうかと寂しい思いにかられました。
少なくても自分の女房は、そういう、些細な生活上の
癒し、小さな贅沢、風情を味わうことには、全く縁がないのです。
自分=おやじが、やるしかねえかな。
▼語句
こういう短歌言葉はかっこいいけれど、啄木のような簡単な言葉だけで、
短歌の常識のない普通の人をも感動させられる歌が、やはり、いいように
思えるのですが。でも、巷にあふれるコピー文やJPOPの歌詞が、既に、
韻文の主流となり、短歌は、学校の勉強の世界、教養の世界のものと
成り果ててしまったのかなあ・・・・・
実生 みしょう
奥処 おくが
禍事 まがごと
たんかん みかん・オレンジの一種
「熾」歌誌
http://www.o-k-i.org/
沖ななも先生(短歌)
http://members3.jcom.home.ne.jp/3247782501/