いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

犬の社会性

2024-02-02 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
今日は朝から冷え込んだ一日でした。
またコロナも増えているというし、
幸いデリバリーは風がなくてよかったです。
皆来て食べて帰ったしね。



犬の社会性やらパックウォークやら(犬の森公式ブログより)

犬は社会的な動物という意味は、犬種の中で自分の地位、
立ち位置をとても気にする動物だということでもあると思います。 
人間も犬の社会の中に組み込まれていますが、
種が違うので地位は主張しません。
するとしたら未熟な発達段階の犬です。と考えています。
 多くの飼い主さんのお悩みの一つに、犬の幼稚園ではうまくやれるのに
普段の散歩が大変。って・・・いうね。 
リード付きの散歩でいろいろ困ったことが出るわけですね。
 いろんな原因があると思うのですが総合して見ると、
リードがない幼稚園では、ぐいぐい近づきたい犬は近づき、
嫌な犬は逃げ。自由度が高いですよね? 言い方を変えると、
動きを邪魔されないわけです。
そういう環境の中でうまくやれるのは犬としては当然なので、
怖がっている犬も無理強いしないで隠れられる場を作ってあげれば、
犬の中でだんだん馴染んでいきます。目に余る攻撃は介入すべきですが。
 そして普段の散歩に目を向けてみましょうか。 
多くの飼い主さんは力入ってますよ~。
リードを持つ手が体が硬い!^^;
犬がちょっとでも自分から離れようものなら
グイッとリードを引き戻して身体につけようと必死です。
 犬はフラストレーションがたまりますね。
行きたいところにも行けないし
匂い嗅ぎたくても拾い食いが心配で(幼稚園には落ちてない)
やっぱりリードでコントロールされる。 
犬に近づきたくて吠えも出始める個体は多いですね。
でも飼い主さん的に吠え=怖がってる、らしくて、
だからせっせと幼稚園に連れて行ったり、
またはまだ早いと、犬がいないところ見えないところを歩きたがります。
 犬がいないところでは比較的飼い主さんもリラックスできますから
リードはタイトではない。 ということはますます犬にとって、
犬がいる場でのリード付きの散歩が不自由になって行くと考えられませんか? 
そういうことから私はできるだけ早く散歩がOKになったら
すぐにパックウォークであるお散歩トレーニングに
参加していただくようにお願いしています。
 そこでは、犬に近づきたくても成犬の犬が嫌い、
または咬む子も参加していますから、
必然的に飼い主さんは犬を行かせないようにしなくてはならないです。 
ただし、お散歩トレーニングでのリード使いは
みなさん一定のものを学んでいただいていますから、
叱りなく、リードショックなく、
そして相手も距離を取ってくれるので楽にできます。
 慣らそうとどんどん近づけたり、犬が嫌がっているのに、
自分の犬を近づけるということはブログの読者さんにはいないので、
そういう点も気兼ねがありません。 
興奮度の高い大型犬は6か月過ぎてしまうとひゃんひゃんして、
多くの犬が集まる場でリードを持ち続けるのも大変です。
だからこそ2か月3か月の頃から、いろいろな犬種の
いろいろな年代の犬と距離を取って歩く経験が不可欠です。
とにかく早く。待ったなしです。 リードなしで犬と遊べるということが、
将来的にリード付きで困ることになっているのを
たくさん見ていますので,ここは本当にお願いしたいところです。
 落ち着いてから出よう、は間違っていると思うんですね。
 いろいろな方がお散歩会やレッスンを始めて
パックウォークが一般的になりつつあるのかな?
どうなのかな?というところですが、
やはりある程度参加される方には犬学知識レベル
または向上心を持っていただかないと、
よくない経験が犬も人も定着しやすいので
そこは学びをお願いしたいですね。 失敗を恐れない、
でも無理強いではない。失敗したと思っても
みんなでリカバリーできる場が、飼い主さんも支えられると思います。
 まあ、音頭取りがいないとなかなか集まって歩ける機会はない、
ですからね。⇦ここまで


犬の森では、犬もヒトも幸せに過ごせるように
犬との暮らしの基本のキから学ぶことができます。
吠え癖、咬み癖なんてありません。
犬には吠えるわけ、咬まなきゃいられないわけがあります。
それらを解決してあげて犬が安心して暮らせるように
学んでみませんか?



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