いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

とつか減災フェア

2018-12-09 | 動物福祉・推進員活動

今日は区役所で開催されたとつか減災フェアのお手伝いに行ってきました。

 

減災フェアには町内会や自治会の防災担当者の参加が多く、

私も地元防災担当の方からいろいろなお話を聞くことができました。

そこでは避難所とペットの避難についてとても苦慮されていることがわかりました。

避難所はだいたい1000人収容できる準備をしているそうですが、

どういうわけか、我が家の防災拠点になっている小学校は5000人を受け入れることに

なっているそうです。

小学校は小規模校で、各学年2クラスしかありません。

防災備蓄倉庫はありますが、とても全ての方に渡るだけの量はないそうです。

教室の数も少ないですし、渡り廊下もありません。

また、隣の小学校も同じ規模で、校庭はそれほど広くありませんし、

避難場所として体育館だけでなく一般の教室も使わなければなりません。

ペットの居場所を設置できる場所がそもそもないとおっしゃっていました。

また、ペット専門の防災運営委員を置いているところは少ないので、

連れてきたペットの誘導もできない状態です。

バリケンは区所有のもの

そういうことを考えると同行避難することは、現実味がありません。

もし、家がなんとか持ちこたえたら、犬猫ともに飛び出して迷子にならないように

手当してペットは家に置き、ヒトが避難所と自宅を行き来するほかないのかなぁと

思いました。

いろいろと話を聞くと、今さらながらやはり自分の身は自分で守るしかないですね。

あとは、自分のペットたちの防災用品の備蓄はしっかりとしておかないとなぁ。

まずは、自分の身の安全確保。家族の安全の確保。それからペットたちの安全です。

もう一度点検をしましょう!

今日は寒かったですねぇ。