Speed hour

プラス思考と熱い想いで挑む!!
 ~『熱血系瞬発型blog』~前へススんで行くんだ

携帯電話にラジオがついた! 買う?買わない?

2005-08-30 | 時事ネタに喰らいつく
NTTドコモ、ラジオ付き携帯電話「ラジデン」を今秋発売──AM・FM・TV対応は世界初
(2005年8月29日/日経新聞 IT PLUS)

ラジオ付き携帯がドコモから出てきた。
携帯にラジオを加えてきたということは
既に他社でも行っているので、
それほど目新しいか?と言われれば、それほどでもないかもしれない。

音声による情報を得ることが出来る(しかも無料で!!)。
もちろん聞き流してもOK
これがラジオの良いところだ。

但し、ラジオが聞けるからと言って
この携帯が流行るのか?と。
おそらく微妙なところだろう。


40~50代男性が、商品ターゲット層であろうから
”お父さん、ラジオが携帯で聞けますよ!!”というのがウリなのであろう。
しかしなぁ・・・携帯電話として使うにはボタンは小さいし、使いにくそう・・・。
これではちょっと弱いと感じる。
ああ、そうか。
携帯電話にラジオ機能を付け加えたものではなくて
ラジオに携帯電話機能を付け加えたものなのだと理解すればいいわけだ!(苦笑)


どうせならば、文字情報が流れてくるような機能も加えれば良いのに・・・。
(以前、見えるラジオなるものがあった)
こう思うのは、防災に関心があるから。
ここ最近、地震などによる天災が起きているという背景がある。
先日、宮城県沖でも地震があったが
この影響で携帯電話が非常につながりにくい状況であった。
TVやラジオが手元にあれば、少なからず情報は入ってくる。
しかし例えば、
外出時で手元にあるのが携帯のみであると、なかなか難しい。
非常時において、つながらない電話。
imodoもつながりにくい場合、
(繋がり難い状況下に身を置いていると仮定して)
ラジオから次々と音+文字情報が入ってくれば、まずは安心できるはずだ。


情報を知るのに、無料である事が
ラジオの良いところ。
原点に立ち返って『ラジオは無料(タダ)!!』と声を大きく宣伝してみては?(苦笑)

上手くPR出来ないと、このまま消えていきそうな・・・
そんな商品(ハード)になりえかねない。
あとは、ソフトの充実度しだいか。


駒大苫小牧の問題はどこにでも起こりうる問題

2005-08-29 | 時事ネタに喰らいつく
駒苫野球部が練習再開、被害部員も参加…監督は続投 (2005年8月29日22時39分 読売新聞)


もう、これで落ち着いてきた感じ。
物議を醸した、駒大苫小牧高校における暴力問題。

今回の件を振り返って考えてみたい。
この件は、駒大苫小牧高校が”甲子園へ出場し優勝という結果を出した”ことで
より大きな問題へとなってしまった。

優勝を勝ち取ってきた選手たち。
今回の件の真相をおそらく知っている彼らは
この1週間をどのように考え過ごしていたのだろうか?

今回の問題は、
『大人同士の争いの場』と化してしまった感じが、僕にはある。
もともと、野球部部長(学校)VS 父親(被害生徒)との対立なのだからそれは仕方ない。
しかし、問題が大きくなり
最も影響を受けたのは”優勝を勝ち取ってきた選手たち”である。

学校側が謝罪を被害生徒(親)に行ったことで
残された選手たちは、落ち着いたはずだろう。
しかし学校側は、当初から自らの体裁を考えるよりも残された選手たちのことを
なによりも気遣う事が、本来あるべき姿勢だったと思う。


僕は、学校側に対して
『大人というものは自分の身を守る事が、体裁を守る事がなによりも大事なのか・・・』
と冷ややかに。
そして、被害生徒父親の行動に対して
『これが強豪運動部に子を預ける保護者のあるべき姿なのか・・・』
と嫌らしさを感じた。
両者とも大人の質の低下ということが言えるのかもしれない。


暴力行為は決して良くは無い。
許さざるべき事であることは間違いない。
この件で、部長は暴力行為を行うよりも、
きちんとした理由を述べて、罰則を与えれば違っていただろう。
団体競技は、ひとりで行うスポーツではない以上
決められた集団行動・ルールは守るべきである。
それを逸脱したもの、守れないものは
その場から外されることに対し文句は言えない。


今回の問題は、どこの部活動・体育会でも起こりえる問題である。
今回が特別ではない。
”手を出して”保護者からクレームを受け問題となり処分を受けるのであれば
”手を出さずして”放置する。
こんな事勿れ主義的な指導を行う指導者がこの先増えていくのだろうか?

僕は放置される指導よりも、厳しい指導を受けたいと思うし、受けてきた。
そんな環境に身を置いた経験は
苦しい時に頑張れる気持ちを持つ事が出来たと自負している。

例え理不尽な事が起きたとしても
そこで簡単にキレず、ある程度は耐えること。
痛みを嫌い、逃げてばかりいては成長は無い。
痛みに耐え、痛みを知ること。
これが将来、自身の心を豊かにし懐の大きさにもつながってくるハズだ。


甲子園優勝という目標を実現した者。実現できなかった者。
でも、それは人生のゴールではない。
次の目標を立て、それを達成・実現すべく
更なる舞台へと進んで欲しい。




≪追記≫
『駒大苫小牧の暴力問題を考える』(8/23)の記事に
想像を越えるのたくさんの方がコメントとTBを下さった事
本当に感謝いたします。
高校野球に対する熱い想いから、体育会の体質、指導者の立場からの意見など
ひとつひとつ、じっくりと読まさせていただきました。
コメント欄で明神さんの意見に、目が留まりました。
甲子園での駒大苫小牧の試合は非常に興奮し、近年にない熱さを高校野球から感じました。
『熱かった甲子園』(8/21)
それだけに、このような問題が起きていた事が報道された時は残念で仕方ありませんでした。
しかし、今回の件において学校とは?部活動とは?親の立場とは?など・・・
改めて考えさせられました。
特に指導者の方にとっては大変身近な事だと思います。





また、ガソリン代が上がるとですか!?

2005-08-27 | 時事ネタに喰らいつく
石油元売り、ガソリン卸値2円上げ・店頭13年ぶり130円台も(8/27 日経新聞)

また、ガソリンの価格が上がりますね。
この記事を読みまして、給油に行きました(苦笑)

僕の住んでいる地域は田舎なので
車が無いと、ちと厳しい環境です。
ガソリンの値上げは、ボディーブローのようにじわりじわりと効いてきます。
ちなみに、本日給油をしたところ
5000円で38.17リッター入りました。
もう、40リッターに届かない価格になってしまったのかと思うと
価格が上昇した事をまざまざと実感させられます。
ガソリンが最安値だった時
レギュラーが79円/L
ハイオクが89/Lでしたので、その時代を懐かしく思います。
この頃は、なぜか満タンにすると、
アクセルは気持ち大目に吹かしがちでしたね(苦笑)


ガソリン代が高くなると
やはり燃費の良い車はいいなぁ~と思うのは当然でしょう。
とはいえ、そう簡単に車を乗り替えることはできませんから
出来る事は・・・
そうです!エコ運転です♪

無駄なアクセルワークはしない。(2000回転以下で走る)
エアコンは使わない。(まだ暑い日が続いているので、これが厳しい)
STOP&GOを頻繁に行わないように、信号のタイミングを見計らう。(後ろの車から煽られるけど)
近場の移動は、車を使わず自転車に乗って移動する。(これが意外に気持ちいい)


ガソリン代を抑える一番良い方法は、『車に乗らない』ってことなのですが、
はっきり言いまして、環境的に無理な話なんですよ・・・。
だからエコ運転を心掛けています。

いい運転方法ありましたらば、是非教えてくださいっ!!!(笑)
実は、密かに気になっているアイテムがあります。
それはSEVというシロモノ・・・。


≪8/28追記≫
石油元売り5社、2000億円投じ重質油の精製設備増設へ(8/28 日経新聞)

昨日、原油高のニュースが来ましたが
本日には、設備増強のニュースがきました。
この背景ですが、石油元売各社は大半を国内向けに販売をしていますが、
国内の石油需要は頭打ちという現状です。
今後の成長を維持するためには、海外市場への販売・輸出が不可欠なのです。
今回の大型投資で、価格競争力を高め
アメリカや中国向け輸出を増やすという事を目論んでいるのです。


なんと、お家でハイライトシーンが見れるDVDレコーダー

2005-08-26 | そのほか
スポーツ番組をよくビデオ録画して見るほうなのですが
よーやくHDD内臓DVDレコーダーを買おうかと検討中でございます♪
未だに、VHSを使っているのですが、
これがなかなか丈夫で壊れませんので、買い替えの機会が遠いのです(苦笑)

まだ購入は先である事は確かなのですが
どういったものがあるのかを、下調べを少しづつ始めています。
そこで、非常に気になったものを見つけました。

世界初、スポーツ番組のハイライトシーンだけを再生できる「ハイライト再生」搭載
三菱DVDレコーダー「楽レコ」新シリーズ発売のお知らせ
(三菱電機)

三菱、ハイライト再生機能やWチューナーを搭載した「楽レコ」DVDレコーダー(ファイルウエブ)

“歓声”を解析して「ハイライト再生」――三菱の新「楽レコ」(ITメディア)

どうやらこれはスポーツ番組の見所だけを自動再生してくれるとのこと。
アナウンサーの声や観客の歓声・音楽などの音声を解析し
シーンごとの盛り上がり度をチェック。
画面に出てくるグラフで再生時間ごとのハイライト度を表示。
ハイライトレベルバーの上にあるシーンを次々と自動再生。
ハイライトレベルバーは10段階任意に変えられる。
各ハイライトシーンの再生は7秒前から開始。


スポーツ番組を見る時間が限られている自分としては
非常に良い機能かと思いました。
例えばサッカーを90分間ずっと見るのは、なかなか大変です。
ゴールシーンだけを見たいときなどに、重宝しそうな感じです。
ちなみにこのハイライト機能は、スポーツ番組だけに適用されるそうで
普通の番組では不可とのことです。

この機能、将来的にバラエティーとか他の番組、アニメにも
応用されると、面白くなるかもしれません。
特定の人物が話している・登場しているシーンのみを再生とか。
コアなファンの方に良さそうですね(笑)


HDDが250Gついて、5~6万程度になってくれれば
購入したいなぁ・・・。


駒大苫小牧の暴力問題を考える

2005-08-23 | 時事ネタに喰らいつく
駒大苫小牧の野球部長が部員殴る、高野連に報告せず(読売新聞)
暴力行為の内容に相違 部員の親と学校側(yahoo)
駒大苫小牧の処分、高野連が9月決定の見通し(読売新聞)


周知のとおり、
駒大苫小牧高校での暴力行為が表沙汰になった。
優勝直後の最悪のタイミング・・・。
真面目にやってきた選手にとって
これほど苦しいものはないだろう。

今回、被害者となった選手はベンチ外の選手。
レギュラーメンバーではなかった。
ここに焦点を当てて考えてみたい。

強豪校へ入学する者たち。
おそらく中学時代には良い結果を残し、
エースで四番など”お山の大将”なる人間であったことだろう。
少なからず、自分へのプライドを持ち合わせている。
親も子供へ期待し、自分もチームにおいてトップ選手となり甲子園出場を夢見て入ってきたと思う。
親元を離れ、越境入学をしてくる者もいる。
スポーツ推薦や特待生という大きな期待と金銭的な費用をかけ、『甲子園』を夢見て入学をする。

強豪校に入学をしてきた者たち。
強い”個”の集まりである”集団”内には
様々な個性が存在し、ゆえに競争も激しい。
その競争に勝った者(例:レギュラー)は、『甲子園へ夢』をつかむため練習に励む。
だが競争に負けた者(例:サブor登録されなかった者)は、夢を目標を失う。

ここで大事なのは、競争に負けた者が
その時点で(メンバー登録されないと告げられた、悟ったなど)
腐ってしまわずに、最後までチームを盛り上げられるような対応を
遂げられるかどうかが大きなポイントなのだ。

今回の事件を知った際に、真っ先に浮かんだ事は
レギュラー争いに敗れた選手が、部活動にやる気を失い
惰性的な気持ちをもって、練習に望んでいたのではないだろうか?ということだ。
『腐った林檎は、まわりの林檎を腐らす』
指導者のひとりである野球部部長もこのような気持ちを少なからず持っていたと思う。
いや、そう願いたい。
おそらく、口頭での注意は行っているはずだ。
しかしその限度を超えた態度を被害選手は表したのではないだろうか?
結果、暴力行為(指導行為と僕は考える)を、手を出してしまったのだろう・・・。
高校生であるがゆえに、精神的に未熟な部分はあることは否めない。

言葉でわからなければ、体でわからす・・・というのは古い考え方であるが
ある程度のルールというか常識的な指導は、僕はあってしかるべきであると考えている。
特にそれは、チームスポーツであればなおさらだ。
自分ひとりが、自分の都合でプレーを行えば他のメンバーに迷惑がかかる。
チームスポーツは独りでは行えない。
皆との協力・協調をしつつ、互いに切磋琢磨し、レベルアップしていくものだ。
本気で甲子園という大舞台に出場し、大いなる結果を出すべく努力していく
意識の高い集団において、意識の低い者はいらない。
勝つためのスポーツと楽しむためのスポーツは根本的に違うのだ。


激しい競争に負け、ベンチ外へ行かざるをえなかった選手には同情をする。
しかし、負けたからと言って終わりではなく、
競争に勝った選手であるレギュラーメンバーに対して
『今、自分が彼らに出来る事、貢献できる事は無いのだろうか?』という
気持ちを持って最後までチームとしてまとまりの意識を持ってくれさえすれば
今回のような最悪の出来事にはならなかった・・・避けられたのではないだろうか。
そういった精神面での指導・サポートを監督やコーチが行えばよかったのだろう。


もちろん、現時点では暴力行為の真相は
当事者でなければ分からない。
野球部部長による一方的な過失、100%悪いのであれば
その責任は重い。
(教師が悪いという事例も多々ある)
しかし、被害選手にも少なからず非がある場合
今回の問題を大きくさせた被害選手の親の責任もあるはずだ。
子供を愛すべき事、守る事は大事である。
しかし、時にそれは加減を超えてしまうこともある。
暴力と指導との線引き・ラインが低くなってきている事を
今回の問題から強く感じている。

また教育という問題に対し
親と教師の関係が歪みを起こしている側面を垣間見れる問題でもある。


今回の問題に対して、僕は被害選手の親に問いたい。
本気で子供を信じて応援していたのですか?。
大事な子供が殴られたから、暴力なのですか?
なぜそのような行為が行われてしまったのか、理由をまず子供としっかりと話し合いましたか?
甲子園を目指すチームは、甘い環境ですか、それとも厳しい環境だと思いますか?
まず、客観的に今回の問題を考えましたか?
問題を大きくする事で、在学中の子供の気持ちや立場を考えましたか?
駒大苫小牧野球部選手たちのこれからの事を考えましたか?
あなたのように子供へ夢を託している親は、選手の数だけいます。
そして夢を持って練習に励む選手がいます。
あなたのしている行為は、その夢から引きずり落とそうとしている事にはなりませんか?
子供を守る事と過保護は違いませんか?



≪8/25追記≫
マスコミの視点から、今回の件を見つめている
放送局の裏の裏。さん
新聞やテレビでは出てこない事をそっと教えてくれる。

≪8/26追記≫
駒苫が暴力事件の被害者と和解、高野連へ報告書提出へ(読売新聞 2005年8月26日22時26分 )
これによって、ひと段落はすると思われる。
高野連がどのような判断を下すかを今後見守りたい。

時代遅れの固定観念が根底にある「暴力事件」 - サンケイスポーツ (2005年8月26日)
指導者や保護者も変わらなければ… - サンケイスポーツ (2005年8月24日)
野球部不祥事 指導のあり方考えたい - 信濃毎日新聞 (2005年8月26日)
駒大苫小牧 不祥事 高野連は適切な対応を - 徳島新聞 (2005年8月25日)
駒大苫小牧不祥事/「報告せず」が傷を深めた - 東奥日報 (2005年8月25日)
高校野球不祥事/指導者の暴力は論外だ - 神戸新聞 (2005年8月25日)


新党「日本」の誕生から

2005-08-21 | 時事ネタに喰らいつく
新党「日本」結成、小林興起前議員ら…代表に田中知事(読売新聞)
第2新党:小林興起氏ら「日本」結成 代表に田中康夫知事(毎日新聞)


代表に長野県知事の田中康夫を据えてきましたね。
今回、彼の動向がどうなるのかな・・・と考えていましたが
ここでこう来るとは思いもよりませんでした。
(誰かの応援に行く程度かと・・・)

田中知事は、知名度がありますから
都市型選挙において効果的な活動が行えるのではないでしょうか。

田中知事は、知名度がありますから
都市型選挙において効果的な活動が行えるのではないでしょうか。
とはいえ、田中知事も見事なパフォーマーです。
今回の代表就任は(大袈裟かもしれませんが・・・)
多くの人に売名行為と見られてしまうでしょう。
ただホリエモンほどのインパクトは無いです。
つまり今現在は、
ホリエモン>田中康夫 の動向の方が一般的に”面白い・興味を引き”ます。



今回、新党「日本」の結成において
顔となるような、色のつけることが出来る人物・・・良くも悪くも田中康夫が必要だったのでしょう。
演出の出来る人が、今回の選挙の舞台に出てきたということは
少しは投票率UPに貢献するのではと僕は考えます。
TVでは「小泉劇場」などと野次られていますが
そうは言っても、選挙では目立ったモン勝ちのような気がします。


ただ・・・、この新党日本に対して
非常に違和感を覚えるのは僕だけではないかと思います。
というのは、
田中康夫長野県知事は、閉鎖的な地方へ改革路線を推し進めるということで
当選を果たした人物であると僕は認識していました。
しかし、今回のこの新党日本はどうなのでしょうか?
改革路線とは少し違った人たちが集まっているようにみえます。
ですから、田中康夫路線とは、なんかこう、ねじれているような・・・
そんな違和感を感じてしまうのです。


新党結成は別に構わないのですが
民意が望むような政策を、しっかりと打ち出せるような党ってのは
出てこないのでしょうか・・・?
先に出てきた「国民新党」もなんかダーティーな感じですし
この「日本」も田中康夫のイメージでしか伝わってこない。
正直、何をしたいのか、よくわからないんですよね。
ポコポコ新党が乱立していた1990年代半ば。
あの時代も、思えば変な時代でした。

自民党VS民主党が
アメリカのような
共和党VS民主党のように、わかりやすく差別化してくれると
普段政治を考えないような人たちにも、
選択し易さを与えてくれるのにと考えます。
まだまだ、そんな時代になるのは先のようです。


≪追記≫コレだけは言いたいっです!!
郵政民営化だけが、今回の選挙の争点ではないはずです。
郵政民営化に賛成をする人=改革派でもありません。
本当に国の事、これから先の日本を先導する人を選んでください。
もし、そのような人が自分の選挙区に立候補していなければ・・・
消去法で、”マシだな”と思える人を選んでもいいと思います。


熱かった甲子園

2005-08-21 | 時事ネタに喰らいつく
高校野球 駒大苫小牧が夏連覇、57年ぶり史上6校目(yahoo)
堅い守りと先を見据えた選手起用 駒大苫小牧連覇の理由(朝日新聞)
朝日放送 第87回 全国高校野球選手権大会(動画で試合経過が見れます)

駒大苫小牧の優勝で幕を閉じた
今年の甲子園。
本当に本当に熱かった。

駒大苫小牧VS京都外語大西
7回の攻防がこの試合の要だったと思う。
そして最終回、駒大苫小牧の選手たちがピッチャーマウンドに集まり
人差し指を青空に差し向ける。
彼らの気持ちはひとつだった。
その姿に僕は、胸がキュっと鳴った。

プロ野球がつまらない、つまらないと言っているが
久しぶりに、心から”野球って面白いなー”と思えるような試合を観れた事。
これは本当に楽しかった。
そして嬉しかった。


僕が一番印象に残っている試合は
準決勝の駒大苫小牧VS大阪桐蔭。
延長10回の裏、2アウト、バッター平田。
結果は三振に終わってしまったのだが
ここにドラマを感じた。

最後の一球。外に逃げるスライダーに対し中途半端なスイング。
そして審判が手を振りゲームセット。
平田選手の、口を真一文字にかみ締めた表情・・・。
あの一瞬に彼は何を思ったのだろうか。

だけど僕には、あの表情からいろんなことが伝わってきた。
最後までバットを振り切れなかった自分への甘さ。
もしもバットを振らなかったらば・・・という後悔。
あの瞬間で試合が終わってしまったと言う焦燥感。
皆の期待のこたえられなかった・申し訳ないという気持ち。
決勝へ進めなかった、優勝できなかったという落胆。
辛かった、楽しかった、3年間毎日積み重ねてきた練習の総決算。
何よりも優勝候補であるという重圧から解き放たれたという開放感。
まだまだ他にもあるかもしれない。


選手にとって、トーナメント制での弊害があるのは否定できないが
一発勝負という緊張感のなかでの戦い、常に背水の陣。
高校野球が出来る時間は、高校生である3年間でしか出来ない。
だからこそ、高校野球は面白いのだろう。


私欲がない・・・と言えばウソになるかもしれないが
選手が目標に向けて真剣に取り組む姿勢は
観ている側に、感動を与える。

今日、スポーツの良さを心から感じる事が出来た。
また明日からも頑張れる元気を彼らからもらえた!ありがとう!!


ホリエモン出馬の広島6区を考えてみる

2005-08-20 | 時事ネタに喰らいつく
衆議院総選挙 2003 (産経web) より

広島県(産経web)

広島6区(開票終了)
当 117,659 亀井 静香   67自前 元建設相    
比 100,677 佐藤 公治   44民前 元文科理事  (比例)
  10,846 寺田 明充   52共新 党県委員  

2003年の総選挙では上記の結果でした。
3者合わせて、約23万票の中での争いです。
ホリエモン効果があったとして、
若年層と浮動票が10~15%投票に動くと仮定した場合で25~26万票程度か。

さぁここで、
ホリエモンが殴り込みをかけて、どれだけ票を獲得出来るのでしょうか。
広島県での小選挙区は7区ほどありますが
うち6選挙区が自民党議員の勝利となっています。
ということは、広島県はどちらかというと保守的な地盤と言えるのではないでしょうか。
(ちなみに、前回の選挙では自民党候補者への公明党の支持母体である創価学会票もあることを考慮しなくてはなりません。)
その保守的な土地柄において、いくら知名度があったとしても
勝ち切ることは非常に難しいと考えます。

亀井氏陣営の方は
「泡沫候補になるのでは?」と8/19のニュースステーションで話しています。
僕もそうなると予想しています。
ホリエモンの出馬が都市部(東京・神奈川・福岡)であるならば、
勝てるかもしれませんが、保守的地盤である地方だと・・・非常に難しいですよね。
だからこそ”所詮は広報活動にすぎない”という見方をせざるを得ないのです。


こんな時期に予想をしては失礼かもしれませんが
亀井氏 10万票
佐藤氏 9万票
堀江氏 6万票

さぁ、どうでしょうか。
堀江氏の出馬によって、
有権者が”郵政民営化候補者”を選ぶ選択肢が出来た事は
良いとは思いますが、なにも・・・。
特に広島6区の有権者には
本当に人を選ぶ・国政を担う人物かどうかを、
よく、よく考えてもらいたいと思います。




ホリエモンの出馬。次はどんなパフォーマンスを魅せるかだぞ!

2005-08-19 | 時事ネタに喰らいつく
堀江氏、無所属で広島6区から出馬を正式表明 (読売新聞)


出た!!ホントに出馬してきた!!
広島に。

無所属とのことですが
実はその方が活動しやすい、自民党という色がつかないので
堀江氏側の陣営にとっては選挙活動(=広報活動)がしやすいと判断したのでしょう。


亀井氏との対決とのことで
狙いはやっぱり・・・。
選挙と言う、国民の税金を使ったイベントにおいて
企業宣伝をやろうという人はいなかったと思います。
だからこそ、やりのけてしまうであろうホリエモンは
いろんな意味ですごいな~と思います。


企業宣伝ではありませんが、
その昔オウム真理教なるヒトタチが選挙に出馬をしていたことを思い出しました。
その時行っていたパフォーマンスの映像が、今でも時々TVで流れてくることがありますが
その姿はやっぱり”異常”だと思います。
ですが、面白さでは非常にインパクトがあった映像だと思います。

オウムのようなパフォーマンスはしないまでも
ホリエモンがこれからどんな選挙活動を行っていくのか気になりませんか?

『気になってしまう、そこのアナタ!
 ホリエモンの術中にハマってしまっていますよ!!』

と言っている僕のような人間こそ、
見事に堀江氏の思惑通りに動いてしまう人間なのかもしれません・・・。
だってこうしてホリエモンについて、あれこれ考えてしまうのですから。
でも、従来型の選挙活動を彼がするはずがないと思います。
一言で言いますと『ぶっつぶしてきそうな感』です。
当選をするための選挙活動ではなく
”ライブドア”の広報活動ですから。


小話なのですが
ITの世界では『最初にやったもん勝ち』なる法則があると
その昔、大学の助教授が話してくれた事があります。
ちなみに、その先生はその後ホントにセンセイになってしまいました(苦笑)
この人も何か企んでいるなぁとは思っていましたが、やっぱり企んでいたのです。


ホリエモンが気になる・・・

2005-08-18 | 時事ネタに喰らいつく
ライブドアの堀江社長、テレビ東京株5%弱取得(日経新聞)


衆議院議員選挙に出馬か!?と取りざたされている
ライブドアの堀江社長。
スパっと、こんなニュースが出てきました。

フジテレビとの業務提携がイマイチだったのかな?とも思える
このニュース。
テレビ東京→日経新聞への「何か」を狙っているのでしょう。
ただの投資のハズはないかなぁと思います。
彼は、やっぱり既存のメディアが欲しい・・・
もしくはフジテレビとの業務提携がうまくいかなかったときの
リスク回避の目的もあるのかもしれません。
フジとどうしてもダメだった場合は、テレ東となんとか・・・といったような。


この件につきましては、
報道各社が食いつくネタだとおもいますので
その推移を見ていきたいと思います。


しかし、
堀江社長に衆議院選の出馬要請ってのはどーなのでしょうか?

ホリエモン・カリスマ主婦…“刺客”に著名人次々白羽(読売新聞)

3月~4月にかけて、国会ではホリエモン批判が
素晴らしく出ていたにもかかわらず・・・。
こういった議員の先生たちの
なりふり構わない変わり身の早さと言うものは
呆れるというか、一貫性が無い姿勢はいかがなものでしょうか・・・。
刺客と称し、ホリエモンへ出馬要請するならば、
あの時に批判をすべきものではないでしょう。

出馬要請のニュースが出てくる事で
世間はライブドア・堀江社長に注目するわけで
ライブドアが世間を振り回せるニュースを提供するのでしょう。
こう”仕掛けてくる会社”は、ある意味旧来の日本的会社ではありえなかった事。
気になりますよね~。