白い影

日々 想う コト・モノを語ります。

 9月21日は四天王寺庚申堂朝市

2008年09月23日 | 骨董市


毎週日曜日は四天王寺庚申堂の骨董市です。
目と鼻の先にある四天王寺とは歩いて3分ぐらいの距離です。
ここは住宅地の中にポツンとあって、最初探すのに苦労をしました。
この日、四天王寺では21日の大師さんなのですが
ぼくはもっぱらこっちに足を運んでいます。
でもこの日は朝から雨がパラパラ。いつ終わってもおかしくなく
30分もするとザーと雨が降ってきたので束の間の骨董市です。
今日はこのお店で買いました。
前回オリンパスペンやなんかを1000円で買ったところです。


今日は珍しく古い柱時計を買いました。柱時計は好きなんだけど
なかなかデザインがいいものがなかったり、大きすぎたり‥
あってもびっくりするほど高いです。
この時計はちょうどいい小振りのサイズでまずまずです。
時計盤もちゃんと金属製です。
こんな戦前の時計は戦争時に鉄を徴収された影響でなかなかありません。
ほとんどが厚紙です。
以前お店を出していたおじさんに聞いた豆知識です。
戦後一部のお店では金属の文字盤の再配布もあったと聞いていたので
そのパターンかもしれません。

文字盤には製造会社銘もメードインジャパンの印もありません。
でも中央のマークに何かコンパスみたいなイラストが入っていてとてもおもしろいです。

買うかどうか悩んだのですが、雨で濡れ始めていたのと、
店主が「半日かけて整備したから動く、動かへんかったら来週返しに来て」
という言葉に紙幣2枚をはらって帰ってきました。万札じゃないよ。





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