ただの偶然なのですか

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「ウルトラマンメビウス」第45話「デスレムのたくらみ」の感想

2007年02月26日 | お気に入り
今回の話、街の人々が身勝手すぎです…。こんなにコロコロと態度が変わるなんて…。
でも、人質になっているGUYSの隊員達は、自分達は死ぬ覚悟で、「街の人々を守って」とメビウスに伝えます。
街の人々もGUYSの隊員達も同じ人間。それなのに、この違いは何なのでしょう…。
それは多分“使命感”なのでしょう。
ただ守られているだけの一般市民と、守ることを使命と意識しているGUYS。
人間は“誰かのために”という使命に気づけば変われるのでしょうか…。

そして、そんな身勝手な人間の「強さも弱さも美しさも醜さも」愛してくれるウルトラマン。
「ウルトラマンは神ではない」けれど、神様みたいだと思います。
人間が好きだから愛しているからという理由だけで、こんな身勝手な人間を守っていてくれるなんて…。これほど苦悩し傷つきながらも“守る”という使命感を持ち続けているなんて…。その行いは、神でないのなら、まさに修行…。

初めてのお留守番を経験して、「おかえりなさい」と泣くミライくん、カワイすぎです。GUYSはミライくんにとって「家」であり、家族なのですね。久しぶりに仲間と一緒にいるミライくんの様子を見て、ほっとしました。