世界遺産にて

昨日は両親、祖父母の5人で高野山へ行ってきました。
祖父母がまわった四国八十八ヶ所めぐりの締めくくりに、
高野山で納経をしてもらうためです。
納経帳をもって祖父と二人奥の院までの参詣道を
ゆっくり歩きました。
各お寺で書いてもらった納経帳を見ると、
お寺ごとに特色のある文字が描かれていて
(何が書かれているか分かりませんが)
これも一つの芸術だなあと思いました。

暑いくらいの陽気でしたが、奥の院までの道は
日陰になっていてひんやりするくらい。
苔生した香りが、スピリチュアルな雰囲気でまた良い。
私にとっては、これで3度目ですが
何度でも訪れたくなる場所です。

神聖な場所だということで、本堂までの階段以降は
写真、飲食、たばこすべて禁止にしているのも良いです。
神聖なお堂の中がフラッシュの光で浮かび上がると興ざめですものね...。

世界遺産に登録されたことと、GWということもあり
参拝目的よりも観光で来ている方が多いように思いましたが、
これまで見たこと無いほどにぎわっていました。
次はもう少し落ち着いた季節に宿坊にでも泊まって
ゆっくり歩いてみたいです。