奄美自然観察記

高のフィールドより

ずっしりと存在感 イルカンダ

2006-04-03 18:42:06 | 植物




イルカンダのずっしりとした存在感を示している花が咲
いていました。イルカンダはマメ科の木本性つる植物で、
大きな房状の花がつるから直接ぶら下がります。花の
あとに大きな豆が出来るようですが、私はあまり見たこ
とがありません。

【島口バージョン】(キシゆむた)
イルカンダぬどっころ花ぬ咲しゅりょうたっと。イルカンダ
やマメ科ぬ木本性つる植物あてぃ、だいばんふさぬ花ぬ
つるらちゃっけんま下がりゅっと。花ぬあとなんてぃやだ
いばんマムィぬなりゅんじゃが、わんやあんまりにしゃん
くとぅやありょうらんちよ。
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4 コメント

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わぁ~。 (しら)
2006-04-03 19:12:40
まるでジャングルのようです。もちろん見たのは初めてです!マメ科だといい香りがするのかな?種は、さやの形も中の種もぜひ見てみたいで~す。そちらの植物は、普通の植物図鑑には載っていないものが多いですね!
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豆は後ほど (インプリ高)
2006-04-04 18:42:00
イルカンダって、ちょっと不思議な植物ですよね。花の香りは確かキツイ匂いだったように思いますが、今度また嗅いでみます。豆は、花の後に出来るようですので、もうしばらくお待ち下さい。(一応、古い豆を持ってはいるのですが・・・^^;) おしゃるように、奄美(南西諸島)の植物や生きものは、ちょっと変わったものもありますので、今後とも出来るだけ紹介していきたいと思います。
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イルカンダって (しら)
2006-04-04 20:21:16
いう名は、アナコンダ(以前、映画のタイトルにもなった巨大ヘビの名前)をイメージしてしまいます。(笑)名前も変わっていますね。
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アボリジニの言語に起源? (インプリ高)
2006-04-05 18:57:08
沖縄の方言では、イルカンダのことを「ウジルカンダ」とも言います。イルカンダという名前が、どんな意味をもつのか分かりませんが、ネットで検索すると『スカルソープ(オーストラリアの作曲家)は「イルカンダ」というアボリジニの言語をタイトルにもつ作品群も書いている』というくだりがあります。もしかしたら、アボリジニの言語に何か関係があるのかも知れませんね。まぁ、疑問を持ち続ければ、そのうちはっきりするものと思います。ちょっと無責任?(笑)
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