奄美自然観察記

高のフィールドより

私たちも暑いのです  コシャクシギ

2008-09-21 20:20:57 | 鳥類




台風が去って、昨日から晴天が続いています。昨日、今日と数千羽の
アカハラダカの渡りも本格化していました。ここの海辺近くの草地では
コシャクシギ2羽が採餌に余念がありません。昼間は30度を超える暑
さで口も開きっ放し。体温の高い鳥だって、暑い時は暑いのです。

【島口バージョン】(キシゆむた)
て~ふぬいじぃ、くぬらいい天気ぬ続しゅりょっか。きぬ、きゅうち千べ
りぬアカハラダカだかひった渡りしゅりょうたが。くんうん近さぬ草地な
んてぃや、コシャクシギぬたあちかみむんとりしゅたっと。ひんまや30度
ば超しゅん暑さあてぃ口だか開きっ放し。体温ぬ高さんトゥリあてぇん、
暑さんとぅきや暑さんどぉ~。
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2 コメント

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体温調節は肺呼吸! (kawasemi)
2008-09-22 08:59:50
高さん コシャクシギは暑いと写真のように口からの呼吸だけで体温調節ですか? 皮膚呼吸はありませんか? 鳥はすべて体温調節は口からだけでしょうか?

スズメくらいの大きさの野鳥は、急上昇して樹木に止まりますが、その時は暑いだろうと思います。上昇角度が60度以上に見えますが・・・?

この鳥の模様は、今年撮りましたアイリス、タシギ、トラツグミ等に似たところがあります。日本に550種の野鳥がいるそうで全部を収めるには1年半かかりますね。特に奄美や沖縄の固有種が知りたいです。
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さまざまな工夫 ()
2008-09-22 19:24:41
大抵の恒温動物は、あまりに暑いとよく口をあけて体温を調節していますよね。鳥の場合は、ほかに水浴びなどの方法もあるようです。鳥は羽毛を膨らませたりして体温調整もできるし、寒さにや暑さには結構強いものと思います。
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