畑の中にニョロニョロと伸びた花が・・・。葉の形からしてすぐに
ニンニクと判るのですが、花をみるのは初めてでした。これまた
身近過ぎる植物(野菜)で、奄美では「フル」と呼ばれ冬には葉
を炒め物にしてよく食べ、個人的には大好物です。特に冬に採
れるハツタケと炒め物にすると最高です。花も何となく恰好が
芸術的でステキではありませんか。
【島口バージョン】(キシゆむた)
はてぬ中じニョロルニョルちぬだん花ぬ・・・。葉のだっからすぐ
フルち判りょんじゃが、花ばにゅんや初めてぃだりょっと。これぃ
だかだーなんてぃであんやっせあてぃ、島じや「フル」ちいし葉ば
いりしかでぃ、わんやむる好きだりょっと。とぅっくに冬採られぃん
ハーナバとぅいりしかむぃばやむららんど。花だかぬーtぉうしれ
らんいいだっかだりょっかな~。
よく、色もよく、意外でした。
これも種族保存の一種の進化でしょうか?
多分花の段階では、匂いは少なく、ハチや蝶を
呼び寄せて受粉してもらう為だろうか?
ところでハチや蝶達は匂いに関してどの程度感
知するのだろう?
のかも知れませんが、いずれにしろ特定の昆虫
が特定の植物に強くひかれるようですので、一
律にどの程度感知するかは多種多様としか言い
ようがないと思われます。具体的な昆虫か植物
に限定すれば、それぞれどの程度かは定量化さ
れうると思います。植物と昆虫は、ともになく
てはならない存在として今日まで進化してきて
いることは疑いないところでしょうが・・・。