奄美自然観察記

高のフィールドより

林床に散らばったたくさんの花  シロミミズ

2012-05-16 18:29:37 | 植物





時折小雨模様の森を調査で歩きました。数か所で白い
小さな花が無数に散らばっています。見上げると、木の
幹の上部に横枝が放射状に延びるシロミミズでした。
変わった名前ですが、同じアカネ科のアカミズキを島の
方言で「ハーミミズギ」と言うのに対し、材が白いところ
から同じく方言で「シルミミズギ」と呼んだことからこの名
が付いたようです。別名「コーヒーモドキ」とも言うように、
実がコーヒーの代用にもなるそうですが、まだ試したこと
はありません。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
とぅきどぅき小さむぃ模様ぬ山ば調査しあっきょうたっと。
あまくまじしるさしいなさん花ぬいっぱいうてぃとぅりょうた
っと。うーばにしゃとぅ、きぃぬしんぬうーじ横枝ぬ四方ち
ぬどぅんシルミミズギだりょうた。しゅだん名ありょんじゃが、
同じアカネ科ぬアカミズキば島口し「ハーミミズキ」ち言ゅ
んば、くれいゃきぃぬしるかんかな同じ島口し「シルミミズ
キ」ち言しゃんくとぅらくん名ぬ付ちゃんあんぶぇじゃ。別ぬ
名ば「コーヒーモドキ」ち言ゅんにし、実やコーヒー代わり
なりゅんちいゃとぅんば、まだしゃんくとぅやありょうらんど。
この記事についてブログを書く
« 触らなくてよかった  ウメ... | トップ | あの頃チャンネル(2008年05月... »

植物」カテゴリの最新記事