道路脇の草むらの30羽ほどのムナグロの群れに、１羽だけ違う鳥が
います。赤い脚と美しい羽をもつキョウジョシギでした。よく磯で小石
などをくちばしではね上げ、採餌する姿を見かけるのですが、草むら
で見かけるのは珍しい。美しい京都の着物の模様に因んで名づけら
れた京女鷸。南西諸島では越冬する個体もいて、みる機会も多い。
【島口バージョン】（キシゆむた）道ぶちぬ草じなんてぃ30べりうんムナグロぬまぐんじ、ちいちだけ違
ゆんトゥリぬうりょうたっと。はーかんはぎとぅきょらっさん羽ばむちゅ
んキョウジョシギだりょうたが。て～げ浜なんてぃ、いなさん石んきゃ
ばくちばししはね上げてぃ、かみむんとぅむぃかたしゅどろばにゅんじ
ゃが、草じなんてぃうんやむじらっさりょっと。きょらさん京都ぬきんぬ
模様ちたとえてぃ名ちけらったん京女鷸。わきゃ島ぼてぇじや冬だか
うんくとぅぬあてぃ、にゅんくとぅだかふっさりょっと。
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①１枚目の写真でキョウジョシギは地面に顔を突っ込んで餌を探しているように見えます。そして２、３枚目の写真でキョウジョシギの足もとに哺乳動物の顔らしきものが見えますが、これは何でしょう？
②野鳥の世界で何かの群れの中に別種の１羽が混入することがありますね。
お互いにメリットなどありそうなく、群れの方はどうして簡単に受け入れるのだろうか、不思議ですね。
エルの頭のようにも見えますが・・・。
鳥の群れに別種の少数が混じっているのは、よ
くあることですよね。群れに大きな影響がない
種であれば、気にならないのでしょう。少数の
種の方は、群れに混じっていればいい餌場にあ
りつけたりするので、メリットは大きいといえ
ると思います。森の中で小鳥同士の混群も、群
れのどの1羽かがいい餌場を見つけたり、それぞ
れの猛禽に襲われるリスクなども低くなるもの
と思います。