奄美自然観察記

高のフィールドより

初日の出探鳥会  ミサゴなど

2020-01-01 16:58:45 | 鳥類





      明けまして おめでとうございます
         本年も よろしくお願い致します


毎年恒例の奄美野鳥の会主催の「初日の出探鳥会」を、渡り鳥の飛来中継地・大瀬海岸で行いました。今年は早朝午前6時過ぎのまだ暗いうちは星も見えていてのですが、次第に雲がかかってきました。午前7時に大瀬海岸に集まり探鳥会を始めていると、東の水平線の上に見える喜界島の上空にかかった雲の合間から、初日の赤い光が漏れ始めてきて、遠くの海上からミサゴが魚を捕えて飛んできました(写真1枚目)。ミサゴは2羽か3羽いて入れ替わりで上空から魚を狙っている姿が何度も観察できました。波打ち際近くには、クロサギの白黒両タイプが6~7羽いたり、メダイチドリやムナグロ、キョウジョシギなどの姿も観られ、全部で16種類を確認しました。午前7時45分頃、喜界島上空の雲の上から初日が顔出し始め、辺り一面を照らして(写真2枚目)、正月にふさわしい初日の出となりました。今年も奄美の野鳥や自然観察を楽しみつつ、知識も深めていきたいと思います。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
いちんけんぬとぅししゅん奄美野鳥の会ぬ「初日の出探鳥会」ば、渡りドゥリぬきゅん大瀬海岸じしょうたっと。くぅとぅしやひかんまふぇえさん6時過ぎぬまだ暗かんうちや星だかにゃあとぅたんば、だんだん雲ぬかあてぃっきょうたっと。ひかんま7時大瀬海岸ち集まり探鳥会ば始むぃとぅたっとぅ、あがれぃぬうんぬうーじにゃあれぃん喜界島ぬうーちかあとぅたん雲ぬええだら、くとぅし初むてぃぬてぃだんぬはーさんひきゃりぬ、むぅれぃ始むぃてぃ、とううさぬうんぬうーらミサゴぬイひきゃてぃむぃてぃ、とぅでぃきょうたっと(写真1枚目)。ミサゴやたあちかみいち交代交代うーらイユばとろっちしゅんどろぬ、にゃあたっが。うきぬしゅぬたちゅんちかさじや、クルサギぬしるくるしゅんぬむうちななちうたり、メダイチドリんきゃムナグロ、キョウジョシギんきゃだかにゃあとぃ、全部し16ぬしじょばにょうたっと。ひかんま7時45分頃、喜界島ぬうーぬ雲ぬうーら、くとぅしはじむぃてぃぬていだんぬ顔ばいじゃし始むてぃ、うんぼてぇばひきゃらしはじむりょうてぃ(写真2枚目)、正がゎちらっしゃんてぃだんぬいじ方なちょうたっと。くぅとぅしだか島ぬトゥリんきゃ自然観察ば楽しくゎしぃがちな、うんよっすぃば深さ知ししゃかんち思ゆりょっと。

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