◆井上陽水と私◆2005年1月1日から2011年12月まで

マルチクリエイター。井上陽水と私。 独身氷河期世代。当時、ペンネームは夏風アザミルク。

モノ作りの日本

2007-02-28 21:28:37 | 新聞の片隅に書いていた
好景気が続いている。が、それが古い製造業に偏っていると野口悠紀雄氏が日本経済新聞でインタビューに答えて主張している。
なかでGoogleに比べ日立の社員一人当たりの価値、生産性は500分の1と指摘している。
つまり日本経済のITと金融がアメリカに比べ非常に弱い。
この主張は面白い。楽して稼ぐアメリカを問題視する気持ちは同感する。

が、日本にはモノ作りを大事にする文化がある。簡単には捨てられない。

自動車も金属製構造としての価値から安全や環境という新しい価値にシフトした。
ナノテクノロジー新素材は電機メーカーを強くしなかった。
韓国の追い上げ、ipodの成功、電機製品の飽和、工場で部品を作る単純労働…




すべては特許に繋がる。
つまり日本が目指すべきはモノ作りではなく、モノ作りの現場で考え出される知恵「特許」だ!\(^_^)/

特許こそ日本経済の生きる道。特許を生みださない工場労働者は価値がない。すべてのモノ作りのすべての現場に特許のタネはある。それを見つけて特許にすること。それが答えだ。


だから私は弁理士を目指し、日本経済に役立ちたいのだ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿