◆井上陽水と私◆2005年1月1日から2011年12月まで

マルチクリエイター。井上陽水と私。 独身氷河期世代。当時、ペンネームは夏風アザミルク。

ドラえもん論

2005-07-05 20:56:52 | Weblog
ドラえもん論

現在の小学生のドラえもんに対するリアルな感想は分からない。これは、20年前の小学生が、無意識に感じていたドラえもん論だ。

ドラえもんの人気は、未来の技術に対する憧れにある。現代のように、昔では考えられないようなスピードで、技術開発が進み、人類の夢が実現する時代の延長上にある未来だ。
魅力は、その技術の非完全性を暴くストーリーだ。

なぜ、猫型ロボットか?それは、明治の「我が輩は猫である」の継承者だからだ、と私は思う。
なぜ、「ドラ」えもんか?猫のつけるベルが社会に対して警告をする意味を象徴している。その警告をするために、「銅鑼」を名前につけたと推測する。
技術の進歩に盲目的にあこがれる社会、文明の批判をするために、長くテレビ界に生き残っている。

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