◆井上陽水と私◆2005年1月1日から2011年12月まで

マルチクリエイター。井上陽水と私。 独身氷河期世代。当時、ペンネームは夏風アザミルク。

波と遊ぶクルーザ◆伊勢湾セントレア

2009-08-11 19:33:16 | Weblog

台風が過ぎ
地震が起きた8月11日

そんな災害を無視して夏休みの伊勢湾クルージングを満喫だった!


四日市の手前の富田浜で待ち合わせだ。


伊勢湾マリーナへ向かう。


一年に一度のクルージングに船長も少し緊張気味だ。

マリーナスタッフとプロペラを確認してエンジンに点火してもらう。


マリーナから東南東へ進路を取る。

追い風を受けて波を切ってボートは海面を走りはじめる。


BGMは潮風とエンジン音だ。


海と花火の音楽は
本物の大海原の上ではちっぽけな電子音だ。


よく晴れた夏空の向こうにジェット機が見える。

セントレアへ着陸する飛行機だ。



その航路を辿るように目を凝らす。

あれだ。

船長が言う。


セントレアの管制塔が見えた。


離着陸するジェット機たちが次々と目に入る。



セントレア近くでボートのエンジンを緩める。

ゴォーという低い轟音と大きな影が飛ぶ。


今まさに離陸するジェット機だ。



私は飛行機にカメラを向ける。
画面いっぱいに機体が写る。
船長は不調のカメラを悔しがるがすぐに操縦に専念する。




撮影のためボートのエンジンを切る。

空港近くのロープと木製のブイにボートが近づいた。


絡まないように再びエンジンを点ける。
久しぶりの操縦と
初めての機種で少しばかり手間取る。

が冷静に処理する船長。

空港島を一周して帰路につく。


帰りは強いアゲインストでなかなかスピードがあがらない。

波が高くなった。

船長は波を選びキャビンに水を入れないように気を配る余裕がまだある。


最後の着岸も見事な操縦ぶりだ。


お疲れ様。
伊勢湾マリーナ30号。


お疲れ様。
船長さん。