頑張れソニー電池！

デルのパソコンのなかのソニー製リチウム電池がリコール。

日経モバイル版より。

リチウムは高性能な電池に使われる金属で、現代社会に欠かせないキーマテリアルだ。


軽くて、電圧の大きな電池を作れる。

が、そのパワーはリチウムの危険性と裏表の関係だ。

水と反応して発火する。空気中の水分とでも反応する可能性がある。

もともと、電池として繰り返し使っていると、リチウム金属の表面がヒゲ状に毛羽立つ（デンドライト）欠点がある。
リチウム電池技術のカギはデンドライトを抑えることだ。


今回のソニー製リチウム電池の欠陥の原因は明らかにされていない。製造工程で不純物が入り込む事が原因の一つではないかと疑われている。


デルの電池制御回路との組み合わせが事故を引き起こすらしい。

電池とは金属が薬品にゆっくり溶かされていくときに電気を取り出すものだ。

充放電は化学反応そのものであり、電池の使い方の積み重ねが性能や危険性に直結する。
単純化していえば、蒸し暑い部屋で大電流の充放電を短時間に繰り返すのが、一番危ないと思われる。


日米で火災事故が報告されており、ソニーの企業の倫理が問われる。

ソニーの電池は日本を代表する先端技術だ。
頑張って、このピンチを乗り切って欲しい。

公務員のつぶやき

11:55から戦没者の式典の様子が館内放送で聞こえてきました。

へえー。そういうもんかあ。

式辞の
「最後に、御霊やすからんことを」
がカミカミなのに誰も笑わない。

うーん。大人はそこに反応しちゃだめなのかあ…。


黙祷は全員起立して捧げました。

なんか、職場のみんなと同じことしてるだけなんですが、世間からずれてる気がしました。

以上、とある公務員の8/15の風景でした。