合区法案

2015-07-24 15:52:35 | 塾あれこれ
国会議員の割り振りを決める「合区法案」が
国会を通りそうです。

自民党の言うことに公明党が初めてNOを言う
ということでもニュースになっていますね。
これまでどんなことがあっても後ろで尻尾振ってたのに。

一票の重さが選挙区で違いすぎ、違憲だと指摘されながら
国会の動きは鈍かった。
やっと、少し腰を浮かせたというところでしょうか。

こんな議員ばかりだから、良い政治になりませんね。
勝ち組の、勝ち組による、勝ち組のための政治。


難しい事とは思います。
やりたくないのも人情でしょう。

しかし腰ぬけ最高裁ですらああまでいうことです。
真剣に取り組んでほしいものですね。

真面目とは思えない根拠を一つあげておきます。

基本の考え方が討議されていないのです。
すくなくとも国民にまで届いてきません。

議員定数はいかにあるべきか。

私は、衆院は人口比 人口百万に議員1名
参院が地域代表(米国の上院と同じ)1県2名

これで議員の数も減らすことができます。

共産党などは少数者が切り捨てられる危惧を言われます。

しかし民主主義の基本である論理立った討論の成立しない
この国では、少数意見は「気休め」にしか過ぎません。

同様の理由から政党政治にも信がおけません。

一度、ひっくり返さないと駄目でしょうね。


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