藤田紘一郎著『医療大崩壊』講談社文庫
再読してみました。
文庫書き下ろしの本で昨年2月初版です。
内容はそれほど古くなっていないと思われます。
先日の山田先生の講演と重なるものがあると思い
読み返したわけですがよく似た主張が多いですね。
お考えが似ておられるのでしょう。
たぶん学会などでは少数派。
表面を取繕っていない本音がたくさん書かれています。
メタボの話
レントゲンやCTとガンのリスク
セカンドオピニオンの大切さ
・・などなど現状の医療のあれこれも勉強になりますが
教育についても示唆に富む本です。
特に教育を目指す若い人に読んでほしいですね。
直接、教育に関するものだけでなくこういう本からも
教育や自分の生き方についての考えを深めて欲しいナ。
「偏差値が高い学生が医者に向くか」
「医学教育の改革が必要」
「○か×か」思考は医師に向かない
「正しい答えを欲しがる学生ではダメ」
など教育に関するヒントも多いのです。
一般の日本人が開業医を軽く見て大病院を有り難がる
その間違いや弊害も説いておられます。
町の小売り店を軽んじスーパーやデパートに走る人
塾でも全国チェーンを過信し個人塾を軽んじる人
似通った部分がありそうです。
どちらが良い悪いと云うのではありません。
利用する側が深く考えずに皆と同じ行動をとることは
社会の幅を小さくしてしまうのですね。
何がこちらのニーズに合うかをしっかりと検討できる
多様性を保つ社会が様々な個性を生かす筈と思います。
が・・・
再読してみました。
文庫書き下ろしの本で昨年2月初版です。
内容はそれほど古くなっていないと思われます。
先日の山田先生の講演と重なるものがあると思い
読み返したわけですがよく似た主張が多いですね。
お考えが似ておられるのでしょう。
たぶん学会などでは少数派。
表面を取繕っていない本音がたくさん書かれています。
メタボの話
レントゲンやCTとガンのリスク
セカンドオピニオンの大切さ
・・などなど現状の医療のあれこれも勉強になりますが
教育についても示唆に富む本です。
特に教育を目指す若い人に読んでほしいですね。
直接、教育に関するものだけでなくこういう本からも
教育や自分の生き方についての考えを深めて欲しいナ。
「偏差値が高い学生が医者に向くか」
「医学教育の改革が必要」
「○か×か」思考は医師に向かない
「正しい答えを欲しがる学生ではダメ」
など教育に関するヒントも多いのです。
一般の日本人が開業医を軽く見て大病院を有り難がる
その間違いや弊害も説いておられます。
町の小売り店を軽んじスーパーやデパートに走る人
塾でも全国チェーンを過信し個人塾を軽んじる人
似通った部分がありそうです。
どちらが良い悪いと云うのではありません。
利用する側が深く考えずに皆と同じ行動をとることは
社会の幅を小さくしてしまうのですね。
何がこちらのニーズに合うかをしっかりと検討できる
多様性を保つ社会が様々な個性を生かす筈と思います。
が・・・
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