私は幼いころのことを割合に覚えているようです。
初めて立って歩いた時のこと
くるくる回る赤ちゃん飾り
四つん這いで階段から落ちた事・・
病弱で、動き始めるのが遅かったので
記憶が残り易かったのかなあ。
○
2つ違いの弟が生まれてまもない頃です。
彼が母から母乳を貰っていました。
そこへ、とことこと歩いてゆき「ぼくも」と
おっぱいをネダったのです。
母は「あなたはダメ。もう卒業のトシ」
拒否されてしまいました。
それからは一切近づかなかった筈です。
もちろん、甘えん坊は変わらず、でしたが。
広島弁で云う「ハブテル」・・でもありません。
怖かったこともありません。
弟が羨ましい、とは思ったかもしれません。
しかしどちらかというと「・・そーゆーもんだろ」
でも、鮮明にその時の絵がらを覚えているのは何か
理由があるはずです。
70年近くたった今も分かりません。
強いて言うなら、生まれて初めて人に「驚いた」のか
思うように行かないのが人生だと悟らされたのか。
○
母の存命中、「おっぱい!」と甘えてばかりいたのも
事実で、勉強が役立っていないようではありますが。
初めて立って歩いた時のこと
くるくる回る赤ちゃん飾り
四つん這いで階段から落ちた事・・
病弱で、動き始めるのが遅かったので
記憶が残り易かったのかなあ。
○
2つ違いの弟が生まれてまもない頃です。
彼が母から母乳を貰っていました。
そこへ、とことこと歩いてゆき「ぼくも」と
おっぱいをネダったのです。
母は「あなたはダメ。もう卒業のトシ」
拒否されてしまいました。
それからは一切近づかなかった筈です。
もちろん、甘えん坊は変わらず、でしたが。
広島弁で云う「ハブテル」・・でもありません。
怖かったこともありません。
弟が羨ましい、とは思ったかもしれません。
しかしどちらかというと「・・そーゆーもんだろ」
でも、鮮明にその時の絵がらを覚えているのは何か
理由があるはずです。
70年近くたった今も分かりません。
強いて言うなら、生まれて初めて人に「驚いた」のか
思うように行かないのが人生だと悟らされたのか。
○
母の存命中、「おっぱい!」と甘えてばかりいたのも
事実で、勉強が役立っていないようではありますが。