違うってば

2009-01-17 10:54:09 | 塾あれこれ
違うのに、といってもアチラさんからすれば仕方ない
そんなことがありました。

14日に塾向けのセミナーがありました。
その日、そういえば別の○社も行うだろうな、と。
ウェブサイトに展示会の日時は載っていますが
セミナー申込をどうするのか分りません。
念のため電話することにしました。

「○日に展示会をやられますよね。
 その時のセミナーの扱いについて伺いたいのですが」

「ああ、葉書ですか?」

「いえ、それは頂いていないと思います・・」

「営業担当が今いないのでそちらへお出ししているか
 どうか分らないのですが」

「それは大丈夫、不要です。セミナーがあるとして
 申込の必要があるかどうかだけ確認したかったので
 構わなければ当日伺いますから、ええ、大丈夫です」

いつもどおりなら予約の必要はそれほどないであろう会
であることは例年のことから推測できますし、一杯なら
聞かなきゃいいだけですから。

できればその電話で申込を受付て頂けちゃったりしたら
一番有難かったのですがねえ。


電話から二日目の夕方、郵便をチェックしますとクダン
の会社から「ご案内の葉書」が来ています。

先の問い合わせを案内の督促だと思われたようです。
日ごろの行いが悪いとそう思われるのですねえ。

そうじゃあなくて。

とはいえアチラの立場からは私が実は督促タイプかも
しれませんし無視はできなかったのでしょう。

この葉書ご持参の方に粗品進呈と印刷してあります。

もしかして、粗品をもらいたいのに案内がこないから
督促したのだと思われたのかなあ。
やだなあ。

最近は当方からの発注も少ないし、それで案内を
省略されたとも思います。

それならそれでも構わないのです。
必要なら出向くだけですから。

付き合いが多ければすぐに電話で
「お出ししたと思うのですが申し訳ありません」
とウソでもいいから(営業)しますよね。

ポンと送ってきたのは「取引も少ないのに」と
思われたか・・
まあヒガミではありますが。
でも貧すればなんとやら、も人情なんです。

こうなればゴミになるだけの粗品なんて不要。
いままでも出されて断るのも失礼と思い
持って帰ってただけですからねえ。
某社の手帳以外に粗品で要るものなんて、ない!


貧しくても志あれば啄木のように
『友がみなわれよりえらく見ゆる日よ・・』
と名歌をモノにできますが私では小さくなります。

『寂しさは落ち目になりて周りみな離れ去りゆく
                わが身の非力』

『とりたてて騒ぐほどでもなしと知る
           さりとて残る一抹のもの』