昨年末のネコがやってきた話は導入だった

2009-01-15 14:38:19 | 塾あれこれ
寒い夜にネコがやってきた、と書きました。(昨年12/27)
ネコ好きと分かっているから来るのでしょうが
まるで神様の思し召しのように思えました。

子供達はすくすくと育ち、寂しいけれど親元から
離れてゆきました。
最後に残ったのが中では一番頼りないヤツ。
母離れが出来なかったのかもしれません。

「おかーちゃん」と「こべーちょー」と名付ました。
わが台所はジャックされてしまいましたが
楽しい時が続きました。

ノラまたはそれに近い生活だったでしょうから
何でも食べました。
仔猫もそれに習いますね。

カニカマなど「うはうは」と食べていました。
それがいつの間にかレアな魚がよくなり、
一山いくら、でよかったのがお刺身になり
一年くらいのうちに高いお刺身じゃないと
喜ばなくなってしまいました。

年に何度かは1パック千円以上の刺身を我々も
食べますが、それには大騒ぎでした。
ネコは美食家です。
吾らでもメッタに食べないものの味が分るのです。

ネコの缶詰でも値段が分っているかのように
反応していましたね。
高いものは喜んでよく食べました。
安いものは殆ど食べない。。

夜遅くの会議があると出前の握りずしを頂くのですが
私は持ち帰ってネコと食べます。
タイやヒラメなど値段が張るものはネコ様に・・

今我が家の娘達はカリカリしか食べません。
鼻先へ持っていこうが舐めもしません。
いまひとつ面白くないやつらですね。


ネコは美味しいものを食べると満足の顔が違います。

「食った~」

ただし、そう見えるのも一種のアナロジーです。

多分人間と違わないとは思うので正しいのでしょうが
本当のところはネコに聞いてみないと分らない。

高い刺身をウハウハと食べ
カニカマなどは余り食べなくなる、そのうえ
顔つきも食べる勢いも違えば
(ネコは美味しいものが分る)と言えそうですよね。


ネコの美食ならば、ごくごく当たり前のことですが
世の中には当然のように思えても見直しておかねば
ならないことは数多くあります。

~と○○って同じよね、と言われて当たり前に思える
そういう中に間違っていることがあるのです。
(続きは明日)