音楽で考えるの続きです。
(さすがに時間を盗みづらくなってきましたね。
私でも忙しいときがあるんだ・・・)
音楽について言葉で考えるのではありません。
例えばピアノを奏でながら、言葉ではなく「考えて」
いることがあるはずです。
人間は言葉に多くを頼っているために言葉では表せな
いものを軽視する傾向があります。
それどころかほぼ言葉に支配されているために、感覚
や感情まで口から言葉がでてきてやっと自分のことを
わかるというくらいです。
ヤカンに触れ、「わっ」と思って手を引っ込めその後
口から「熱い!」と言います。どうも、口から出て初
めて熱かったということが分かる様ですね。
「おいしい」「悲しい」みな口に出しています。
ワンコやニャンコは言葉に頼らず純粋に頭に浮かべ
られるものを、人はそうはいかないのです。
それほど言葉に支配されているのですが、言語に支配
されない思考の一つが音楽。
そして、音楽を学ぶと言語や数学によい影響が出ると
も言われています。これも「考える」からでしょう。
将来は音楽で考えると言うことの学問的な研究も進む
に違いないですね。
絵画なども同様でしょう。
また武道のように体を動かしながら、体が「考えて」
いるということもあります。
ウオーキングで頭が働くとも言われますね。
◎
考えることを上手にするためには、自分の環境の整備
も必要ですし体調管理も大切です。
最近はお上から生活習慣についても指導があります。
生活習慣などと思考とには強い相関関係が働くことは
間違いないでしょう。
何も最近の研究によらなくても大昔から言われてきた
ことです。
(続きは次回)
10.25